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エムバペがまたパラグアイの別の議員に誹謗中傷された(写真・ロイター/アフロ)
エムバペがまたパラグアイの別の議員に誹謗中傷された(写真・ロイター/アフロ)

「これは八百長だ」仏エムバペが3分以上待たされPK失敗したアルゼンチン審判“疑惑の措置”がSNSで物議…本人「集中力を失った」と戸惑い“伝説闘将”も「こんなのは正しくない」と激怒

 英メディア「ザ・サン」は「『これは八百長だ』――エムバペが異例の長時間待機の末にPK失敗、アルゼンチン人審判団にワールドカップファンが激怒」との見出しを取った記事で、大々的にSNSに殺到した声を紹介した。
「なんで審判はPKをあんなに長く遅らせたんだ?! これは八百長だ」
「あの遅延で完全にはめられたな」
「審判はわざとPKを遅らせた。この試合には本当にイライラさせられる」
「これは本当に本当に八百長だ!!! フランスを負けさせるためなら何でもやっているじゃないか! 一体あのPKの遅延は何だったんだ?」
 同メディアは、FIFA(国際サッカー連盟)が今大会で初めて一つの国だけのクルーで審判団を編成、主審のファクンド・テージョ氏をはじめ、副審、そしてVAR担当まで全員アルゼンチン人だったという事実に「疑問の声が上がっていた」と伝えた。
 前回の2022年W杯カタール大会の決勝は、アルゼンチン対フランスだった。そして今大会でも、アルゼンチンと決勝で対戦する可能性のあるそのフランスの試合にアルゼンチンのクルーを使ったことが「不可解なものとして受け止められ、SNSには、疑念を抱いたファンの投稿が相次いだ」という。
 批判の声は、レジェンド達からも、相次いだ。
 英ITVで解説を務めた元アイルランド代表の“闘将”ロイ・キーン氏も怒りの声をあげた。
「3分以上だよ。もちろん彼らは世界トップクラスの選手だ。でもこれは不公平なんだ。PKというのは大きなプレッシャーがかかる場面なんだ。なぜ彼は3分も待たなければならない? 待たされる時間というのはストライカーにとって敵なんだ。あれでは、GKとPKを与えた側のチームに有利な状況を与えてしまう。だから、こんなやり方は正しくない」
 元イングランド代表で、アーセナルで得点王にも輝いたイアン・ライト氏も、キーン氏の意見に賛同した。
「おそらく影響はあるだろうね。PKまで待たされる時間が長くなればなるほど、自分がどう蹴るべきか迷いが生まれてしまう。この助走を途中で止めるようなPKの蹴り方については、今ではGKの方が対応できるようになってきているように思う」
 このアルゼンチン審判の“疑惑の遅延行為”で失敗したエムバペのPKが勝敗を左右するものでなかったことだけが救いだろう。
 エムバペは前出のM6のインタビューで皮肉を交えてこう語っている。
「今後は考えなきゃいけないケースだと思う。審判が『PKだ』と言った2分後に、『PKではない』と言う可能性もあるからね」
 フランスは次戦でベルギーを2-1で破ったスペインと対戦する。

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