愛知・名古屋アジア大会のメダルに「変色の痕跡」があり組織委員会が交換に応じた(大会公式HPより)
「金メダルに何のシミ?」トラブル続きのアジア大会で今度は”不良品”メダルの交換騒ぎ…ただ今大会初のケースで計7000個が授与されることを考えれば造幣局の製造技術の優秀さを証明?!
メダルの不備を巡っては2024年のパリ五輪で問題となった。
SNSで、すぐにメッキが剥がれ落ちたり、変色するなどしたメダル劣化のクレームがメダリストから相次ぎ、100個以上のメダルが組織委員会に送り返された。今年2月のミラノ・コルティナ五輪でも、女子フィギュアシングルで、金メダルを獲得したアリサ・リュウ(米国)がリボンがメダルから外れたことをSNSで報告するなど、すぐにリボンが外れる”不良品”メダルを指摘されるケースが複数件あり、これも組織委員会が交換対応に追われた。
それらの例と比べるとまだ大会は1週間を過ぎた段階だが、計7000個が授与される予定のメダルの中で異常が訴えられたのが、今回のケースひとつだけなのは立派。日本の造幣局の製造技術やメダルの品質がいかに優れているかを世界に示す機会になったとも言える。
2021年の東京五輪のメダルも造幣局が制作したが不良品の指摘は少なく、パリ五輪では東京五輪でもメダルを獲得したことのある選手が2つのメダルを並べて、まったく劣化のしていない東京五輪の品質の良さを称賛したこともあった。
今大会では韓国の美人スプリンターやタイのテックボールの指導者が「粗末な食事」であることを指摘、「コンテナホテル」の水漏れ事故や移動手段となるバスの手配ミスなどの運営トラブルが続出しており、”不良品”メダルの発覚も問題にされた。だが、今回のケースはそれほど大きな問題ではなく逆に敏速な対応が評価されることになった。
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