明日ドラフト会議!公表ゼロでも「無風なんかじゃない」元ヤクルト編成部長が独自に”格付け”した「指名すべき12人」…青学大のバッテリーと怪物“二刀流”には競合可能性
10位も最速158キロを誇る亜細亜大の1m89、94Kgの大型右腕の川尻啓人。13日の国学院大戦で東都で実に22年ぶりとなるノーヒットノーランを達成して一躍注目を集めた。
「角度のあるオーバースロー。気持ちの面が気になるが、出力の面では仲井と共にトップクラスで、即戦力とは言えないかもしれないが将来性も含めて魅力がある」
11位には明治大の左打ちのセンター、榊原七斗を選んだ。1m73、79kgとサイズはないが、強肩&俊足&強打でリーグ戦通算12発。大学侍ジャパンに選ばれWCBCでは打率.563、5打点で大会MVPに選ばれた。
「大学生ではナンバーワンの外野手。報徳学園では投手だったので肩は強くパンチもある。やや軸の折れる打撃フォームは気になるが、守れるので外野を補強したいチームは上位で指名するのでは」
最後の12位は社会人、東京ガスの右打ちの1m87、91gの大型外野手の藤澤涼介だ。佐野日大から横浜国大へ進んだ異色の経歴。1年目の都市対抗予選で3試合連続の本塁打を放ったパワーに加えて50m5秒台の俊足だ。
「レベルにバットを使えてボールを線で捉えるタイプ。パワーもあるが率を稼げる。肩と足もあり、横浜国大出身でクレバーな点もプロで成功する資質として魅力。将来的にチームを支えていく人材としても評価する球団があるかも」
松井氏は次点として大学生投手では「ワンテンポ遅れて打者がタイミングが取り辛い」という大商大の最速151キロ左腕の星野世那、また異色のトルネードサイドハンドの日体大の馬場拓海を加えた。また社会人投手では「高めのストレートで空振りが取れる」ヤマハの最速151キロ左腕の沢山優介、「右打者のインサイドを攻められる」エイジェックの最速150キロ左腕の谷内隆悟、今季限りで休部となるパナソニックの最速151キロの大型右腕、柿本晟弥を付け加えた。高校生投手では「上位で消える」として大分商の平田玲翔をあげた。
野手の大学生では「巨人の小林誠司に重なる」亜細亜大の捕手の前嶋藍、「今ドラフトで一番の韋駄天」である明大の二塁手、岡田啓吾、社会人からは「高いレベルで3拍子が揃った」王子の外野手、柴崎聖人を推薦。高校生では「意外と早い時期に1軍で起用される可能性がある」横浜のショートストップの池田聖摩の名前をあげている。果たして2026年のドラフトにどんなドラマが待っているのだろうか?

