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角田裕毅にハースが電撃オファーとの情報が流れるも…(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
角田裕毅にハースが電撃オファーとの情報が流れるも…(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

「ハースが角田裕毅にオランダGP後に打診」F1インサイダーが報じた情報の真偽を巡って混乱…米専門メディアは「突飛な噂話にすぎない。割り引いて受け止めるべき情報」と疑問視

 F1の角田裕毅(26)がレーシングブルズから11日開幕のスペインGPに3戦連続で参戦することが正式決定したが、来季のF1復帰を巡って、「ハースがオランダGP後に打診した」との情報が駆け巡って混乱が生じている。スイスの経済評論家でF1ビジネスに精通するマーク・リマッハ―氏がXで投稿した情報でオランダ専門メディア「GPFans」や「GPToday」が引用して“追っかけた”が、一方で米専門メディア「MotorBiscuit」は「割り引いて受け取るべき情報」「突飛な噂話」などと疑問視した。先のイタリアGPで10位入賞した角田がそれだけの存在感を示した証ではあるのだが…。

 「エステバン・オコンの後任として声をかけられた」

 来季のF1復帰を目指している角田についての衝撃情報が流れた。スイス在住の経済評論家でF1ビジネスに精通しているインサイダーのマーク・リマッハ―氏がXにこう投稿したのだ。
「オランダGPの後、ハースが角田裕毅に打診したと聞いている。日本人ドライバーの角田は、来季に向けて、エステバン・オコンの後任として、アメリカのチームであるハースから声をかけられた」
 ハースはこれまでも角田の移籍先候補として名前があがっていた。代表が日本人の小松礼雄代表で、オリバー・ベアマン(英国)とエステバン・オコン(フランス)の2人のドライバーで戦っているが、ベアマンは18ポイントを獲得しているもののオコンは、ここまでわずか3ポイントに留まり、角田が11位に入ったオランダGPでリタイヤ、角田が10位入賞したイタリアGPでは16位に終わっている。
 オコンが交代する可能性が高く、F1公式サイトは「現在、ハースの2027年に向けた計画についても疑問が生じている。どちらのシートもまだ確定していないもののベアマンのほうがオコンよりもチームに残留する可能性が高いと考えられており、ラファエル・カマラや角田裕毅といった候補がチャンスを待っている」と報じていた。
 またオランダの「GPFans」や「GPToday」は、このリマッハ―氏の情報を引用する形で「角田が2027年にオコンの後任になるかもしれない」などと追いかけて報じた。
 ただハースはトヨタと提携しており、ホンダのバックアップで、レッドブルグループ入りしてF1シートを得た角田が、ライバル会社が関係しているチームに移籍できるのかという疑念がある。
 またすでに次期ドライバー候補としてF2王者のレオナルド・フォルナローリ、フェラーリ育成のラファエル・カマラ、昨季からハースのリザーブドライバーを務めている平川亮、同じくリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンの4人をテストしている。
 英メディア「PlanetF1」のトーマス・マー記者は7日にXにまったく正反対の情報を投稿した。
「2027年のハースへの移籍に関して角田裕毅を結びつけている噂は的外れであると見なされており、情報筋によると、彼は、もしシートが空いたとしても『候補リストにすら載っていない』という」
 まさに情報が錯綜、混乱している。

 

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