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巨人がプロ野球タイ記録となる執念の10人継投で広島との延長戦を制した。最後は守護神のマルティネスが3人で締める(資料写真・スポーツ報知/アフロ)
巨人がプロ野球タイ記録となる執念の10人継投で広島との延長戦を制した。最後は守護神のマルティネスが3人で締める(資料写真・スポーツ報知/アフロ)

巨人は“メイクレジェンド”を再現できるのか?「そんなもんあるわけない」“捕手小林緊急登板”を用意したプロ野球タイ記録の“執念”10投手継投で阪神と3.5ゲーム差も超大物OBは辛辣意見

 巨人が5日、マツダスタジアムでの広島戦で延長11回のシーソーゲームを10-5で制した。8回に佐々木泰(23)に逆転2ランを許すも9回二死から泉口 友汰(27)のタイムリーで同点に追いつき、延長11回に途中出場の甲斐拓也(33)の2号ソロで勝ち越し、さらに坂本勇人(37)の2点タイムリー二塁打などで一気に5点を奪い、勝負を決めた。巨人はプロ野球タイ記録となる執念の10投手の継投で連勝。阪神のマジックが減ることを阻止してゲーム差3.5に詰め寄った。

 延長10回に途中出場の甲斐が決勝2号ソロ

 諦めない。
 1点リードの8回。6番手の中川が一死一塁から佐々木に左中間へ痛恨の逆転2ランを浴び、9回に広島は”守護神”森浦を投入した。二死一塁となったが、浦田が今季35個目の盗塁に成功、得点圏に走者を進め、泉口がレフト前へ弾き返して土壇場でゲームを振り出しに戻した。そして延長11回だ。9回の守備から出場していた甲斐が岡本がカウント2-2から投じたインハイの150キロのストレートをレフトスタンドへ叩き込んだ。勝ち越しの2号ソロ。8月26日のヤクルト戦でも9回に決勝アーチを放っていた甲斐がまたまた大仕事をやってのけた。
「途中から出ているんでもう思いきりいこうと思っていきました。どうかな?と思ったんですけど最高の結果になって良かったです。残り試合も少ないんで色々言っていられないんで。もう残りを全力で戦うだけ」
 さらに一死一、二塁と広げたチャンスに代打坂本が左中間を深々とやぶる2点タイムリー。鈴木、佐々木のタイムリーも飛び出して一気に5点。そして11回裏にはベンチ入り最後の投手、マルティネスがマウンドへ。巨人ベンチは、最悪の事態に備えて、ブルペンに捕手の小林を向かわせていた。もうベンチには小林とティマの2人しか残っていなかった。
 マルティネスが11回を3人でシャットアウト。スポ―ツ報知など、スポーツ各社の報道によると、4時間37分の激闘を制した橋上監督代行は「すべての選手がベンチも含めて最後まで諦めないという気持ちを発揮できた試合だった」と振り返った。
 先発のマー君が1回に佐藤に先制アーチを浴び、2回に追いつくも、3回に一死一塁でファビアンのセンターへの打球に突っ込んできた鈴木が尻もちをついて転倒、後逸するなどの守備の乱れなどもあり2点を勝ち越されると4回のチャンスに代打を送った。橋上監督代行は、阪神にマジックが点灯、もう後のない“9月の戦い”を意識した采配をした。
 得点力不足が指摘されていた打線が奮起した。
 欠場した4番のダルベックに代わり「一塁・3番」を任された増田が5回に同点ソロで追いつくと、8回一死から大城がレフト線に二塁打、さらに5番の石塚がライト線に勝ち越しのタイムリー二塁打を放った。 
 石塚は、6回にオーバーフェンスしていたと思われる打球をファビアンに美技で阻止されていた。

 

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