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レッドブルのアイザック・ハジャーが復帰戦となったアゼルバイジャンGP予選ででいきなり(Getty Images / Red Bull Content Pool)
レッドブルのアイザック・ハジャーが復帰戦となったアゼルバイジャンGP予選ででいきなり(Getty Images / Red Bull Content Pool)

やっぱりレッドブルのハジャーは角田裕毅より速い?!「リスクを冒さなかった。正直に言えばかなり慎重に走った」左手首骨折から復帰初戦のアゼルバイジャンGP予選で4番手!

 F1の今季第15戦、アゼルバイジャンGPの公式予選が25日、首都バクーの市街地コースで行われ、左手首骨折による欠場から4戦ぶりに復帰したレッドブルのアイザック・ハジャー(21、フランス)が3回目(Q3)に進出して4番グリッドを獲得した。Q3で8番手だったチームの絶対的エース、マックス・フェルスタッペン(28、オランダ)に0秒581差をつけたハジャーは「もし3レースを欠場していなければ、間違いなく2番グリッドを獲得していただろう」と強気な発言で今日26日の決勝での表彰台を見すえた。

 

「フェルスタッペンに0秒581差をつけた」

 患部に装具をつけたままのハジャーが速さを見せつけた。
 フリー走行3回目(FP3)に続いて行われた公式予選。1回目(Q1)を3番手で通過したハジャーは5番手で通過した2回目(Q2)を経て、10台で争われる最後のQ3で4番手の1分43秒500をマーク。3番グリッドを獲得した開幕戦の豪州GP以来、今季2度目となる決勝での2列目スタートを決めた。
 別次元の速さでポールポジションを獲得したメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)には0秒974もの大差をつけられた。それでも2番手グリッドを獲得したフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)に0秒137差に肉迫し、Q1とQ2をともに2番手で通過していたレッドブルの絶対的エース、フェルスタッペンに逆に0秒581差をつけたQ3に結果に自然と喜びがあふれてくる。
 F1公式サイトが伝えたセッション後のフラッシュインタビュー。ハジャーは「とても良い感じだね」と笑顔で声を弾ませた。
「実は2位のルクレールにこんなにも接近している状況に自分でも驚いている。ただ、自分にはまだ伸びしろがあるとも感じている。というのも、この週末を通して徐々に調子を上げていく予定を立てているからだ。その意味で今日はあまりリスクを冒さなかった。ここはスリリングなコースだし、今のコンディションでウォールにぶつかる状況だけは避けたい。正直に言えば、かなり慎重に走っていたんだ」
 ウォールに接触でもすれば、骨折が完治したばかりの左手首に衝撃が伝わってくる。さらにブレーキやパワーユニット(PU)に不具合が生じ、わずか8ラップしかできずに20番手のタイムに甘んじた前日のフリー走行1回目(FP1)も踏まえながら、約2カ月ぶりに臨んだ実戦をハジャーはこう振り返った。
「昨日もラップが限られてしまったけど、全体的には良い結果だと思う。実際にQ3が終わった後もまだ引き出せる余地があると感じていたし、もっと周回数があればよかったのに、とさえ思っていた。ただポールポジションとの差には少しがっかりしている。ジョージ(・ラッセル)はまさに飛ぶように速かったからね」
 サマーブレイク中に取り入れたボクシングトレーニングで、左手首を骨折したハジャーはブレイク明けのオランダGPを皮切りに3戦連続で欠場。その間は姉妹チームのレーシングブルズからリアム・ローソン(ニュージーランド)が一時的に昇格し、空いたレーシングブルズのシートを今季から両チームのリザーブ兼テストドライバーを務める角田裕毅が埋める緊急措置が取られた。

 

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