どうする角田裕毅?来季移籍先候補だったアルピーヌがコラピント&ガスリーの来季布陣継続を発表…ハースは「急いでいない」が4人の候補をテスト…平川亮の名前があっても角田はなし
来季のF1復帰を目指すレッドブルのリザーブ兼テストドライバーの角田裕毅(26)の移籍先有力候補と見られていたアルピーヌがフランコ・コラピント(23)と来季も契約を延長することを発表した。2028年末まで契約しているピエール・ガスリー(30)と来季もコンビを組むことになり角田の移籍先候補がひとつ消滅した。またもうひとつの候補であるハースは4人のドライバーのテストを検討中でリザーブドライバーの平川亮(32)の名前はあるが、角田の名前は入っていない。オランダGPで存在感を示した角田だが、来季のF1復帰の見通しはまだ立っていない状況だ。
F1公式サイトはハースの来季候補に角田の名前を出すも
電撃参戦したオランダGPで11位という結果を残して来季のF1復帰へのアピ―ルに成功した角田にとってショッキングなニュースが届いた。
アルピーヌがコラピントの契約延長を発表。来季もガスリーとのコンビで戦うことを明らかにしたのだ。F1公式サイトによると、アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレ氏は、次のように説明した。
「フランコがピエールとともにレースドライバーとして残留することで2027年のドライバーラインナップを確定できたことを非常にうれしく思う。私たちは今年フランコが本当に成長し、素晴らしいドライバーへと成熟していく姿を見てきた。特にマイアミとモントリオールでの彼の結果は、私がすでに分かっていたことを裏付けた。フランコはF1にいるべきドライバーであり、そして彼はこのチームにいるべきドライバーだ」
コラピントはマイアミGPで7位、モントリオールGPで6位と連続入賞して現在は19ポイントでドライバー選手権の12位につけている。ガスリーは2028年までの契約があり、今季で契約が切れるコラピントが不振でシートを失えば、そこに角田が入り込める可能性があった。だが、ここまでの健闘が評価されてコラピントの残留が決まったことで角田のアルピーヌ移籍は消滅した。
さらに有力移籍候補として残るハースについても、角田にとって喜べないニュースが伝えられた。Motorsport.comやUOLなど複数のメディアが報じたもので、今季わずか3ポイントしか獲得できておらず、角田が11位に入ったオランダGPでもリタイヤしたエステバン・オコンに代わる候補として、F2王者のレオナルド・フォルナローリ、フェラーリ育成のラファエル・カマラ、昨季からハースのリザーブドライバーを務めている平川亮、同じくリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンの4人をイタリアGPを前にテストするというのだ。テストは旧型マシンを使ってポルトガルのポルティマオ、スペインのへレスで行われ、第1ドライバーのオリバー・ベアマンも参戦して基準となるタイムを提供するために走行するという。

