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ウィンブルドンでも非難の的となっていた“ボールガール事件”のブズコバがSNSを更新。誹謗中傷コメント削除の対抗手段に出た(写真・AP/アフロ)
ウィンブルドンでも非難の的となっていた“ボールガール事件”のブズコバがSNSを更新。誹謗中傷コメント削除の対抗手段に出た(写真・AP/アフロ)

「恥を知れ!」「謝罪はいつ?」“ボールガール失格事件”の弁解と反論を始めたブズコバがSNS更新でまた“炎上騒ぎ”…渦中の加藤未唯は連覇狙った混合でまさかの初戦敗退

 一時はインスタグラムを閉鎖するなど、沈黙を貫いていたブズトバだったが、ウィンブルドン選手権へ向けてロンドン入りした直後にインスタグラムを再開。さらに母国チェコの複数のメディアに対して、加藤の失格騒動について弁解や反論をぶちまけ始めた。
 浮かべた笑みについては、「私が文法的に正しくないスペイン語を言ってしまい、それをサラが笑ったのがまずかった」と弁解。さらに非難されている状況には、「彼女がすべてを引き起こし、私たちを敵に回し、さらに悪者にした」と反論。怒りの矛先を加藤へ向け、挙げ句の果てには、「彼女はパリでの試合を通してずっと怒っていて、ラケットを投げつけることもあった。彼女は常に何らかの問題を起こしていたし、数多くの選手が、コート上での彼女のイライラした振る舞いを知っていて、彼女にあのようなことが起きても驚かないと言っている」と指摘。その上で「失格以外の選択肢はありえなかった」と自分たちの正当性を主張した。 
 これらの言動に対して、母国チェコのファンを除いて、再び世界中から厳しい声を浴びせられる炎上騒ぎが起きた。この状況でインスタグラムを更新すれば、どんなに美辞麗句を並べてみても、再炎上は免れなかった。インスタのコメント欄は、予想通りに大炎上。なかには「素晴らしい思い出をありがとう」といった好意的なメッセージも見られたが、ほとんどがブズコバを非難するコメントで、中には、誹謗中傷とも受けとれる危険な書き込みも少なくなかった。
「自分の振る舞いに対して恥を知れ」
「ああ、あなたが勝ったのか。また主審に失格を頼んだのだろうか」
「あなたに『厚顔無恥』という日本語を教えます。厚かましくて恥知らずで、他人への迷惑など考えずに自分勝手に行動する様です」
「子どもたちは、あなたがいかに軽蔑されているのかを見ている。自分の非を相手の責任にしてはいけない。子どもに道徳を教える上で、あなたは反面教師です」
「フェアプレー精神に欠けるあなたは、テニス界から引退してほしい」
「あなたはテニス選手ではない。あなたにピッタリな詐欺師に転職すべきだ」
「あなたの性格や振る舞いではトッププレイヤーにはなれない。本当にイライラする」
「おめでとう。でも、世間はまだ謝罪を待っている」
 日本を含めて世界中から厳しいコメントが届いた。

 

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