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加藤組が女子ダブルスの3回戦で敗退。ブズコバ組との因縁の再戦は幻に終わった(過去資料写真・アフロ)
加藤組が女子ダブルスの3回戦で敗退。ブズコバ組との因縁の再戦は幻に終わった(過去資料写真・アフロ)

「世界で最も嫌われているテニスプレーヤー」因縁の再戦へ向け加藤未唯ペアが3回戦進出決めるも女子シングルで16強進出のブズコバに対して止まない非難の声

  テニスのウィンブルドン選手権女子ダブルス2回戦が8日(日本時間9日)に行われ、第13シードの加藤未唯(28、ザイマックス)とアルディラ・スーチャディ(28、インドネシア)組が7-5、6-4のストレートでキンバリー・ジマーマン(27、ベルギー)とヤナ・シジコワ(28、ロシア)組に快勝。加藤がボールガールに球をぶつけて失格になった先の全仏に続き、3大会連続での3回戦進出を果たした。一方で加藤の失格を審判に訴え、世界中から非難を浴びたマリエ・ブズコバ(24、チェコ)とサラ・ソリベストルモ(26、スペイン)組の初戦は、雨天中断などの影響で日本時間9日に延期されたが、ブズコバは女子シングルスで16強進出を決めた。

 加藤、スーチャディ組の快進撃続く

 

 全仏からの因縁を引きずるブズコバ・ソリベストルモ組との再戦へ向けて加藤、スーチャディ組が快進撃だ。雨による中断で開始時間が日本時間9日にずれ込んだジマーマン・シジコワ組との2回戦。サービスゲームをブレークし合う第1セットのスタートから、第3ゲーム以降は、サービスキープが続く。迎えた第11ゲームで2度目のブレークに成功した加藤、スーチャディ組は、加藤のサービスだった第12ゲームをラブゲームで制して7-5で先行する。
 続く第2セットも、2-2で迎えた第5ゲームでブレークに成功。第10ゲームもラブゲームで再びブレークして6-4で制した。連覇を狙った混合ダブルスでは、新しくペアを組んだサンダー・ヒレ(32、ベルギー)との息が合わずに1回戦で敗退したが、疲れやショックを見せずに躍動した。
 1月の全豪、先の全仏に続いての四大大会女子ダブルスでの3回戦進出。10日以降に行われる、その3回戦では、シェ・シュウェイ(37、台湾)とバルボラ・ストリコバ(37、チェコ)組と対戦する。
 一方、注目のブズコバ、ソリベストルモ組は、まだ1回戦すら終えていない。加藤、スーチャディ組の試合の後に、別のコートでワン・シュ(32、中国)とリンダ・ノスコワ(18、チェコ)組との1回戦が予定されていたが、前の試合が雨で中断した影響などを受けて現地時間9日に延期となった。
 ただブズコバは、女子シングルスにも、第32シードでエントリーしており7日(日本時間8日)の3回戦で、世界ランキング5位で第5シードのキャロリン・ガルシア(29、フランス)と対戦。フルセットにもつれ込む激闘の末に7-6、4-6、7-5で制し、ベスト16進出を決めた。
 試合後には、自身のツイッター(@MarieBouzkova)を更新。勝利を称える大歓声に笑顔で応える自身の動画を引用した上で、次のようにツイートした。
「これがすべてを意味している。ありがとう」
 だが、またまた、このSNSの更新が非難の的となった。
「あなたが今も加藤選手を責めようとしていることが分かりました。あなたは本国でのインタビューで、自分が批判されたのは加藤のせいだと言いましたが、それは大きな間違いです。あなたに向けられた批判はあなた自身の行動によるものです」
「あなたは世界で最も嫌われている女性テニスプレイヤーです」
「これまでで最も悲しい結果になったのは間違いない。カロ(ガルシア)のような最愛の選手を超えて、あなたが前進することになるとは」
 リプライには再び辛辣なコメントが並ぶ。

 

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