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平本蓮とドローの皇治が「朝倉未来は弱い」と挑発(写真・RIZIN FF)
平本蓮とドローの皇治が「朝倉未来は弱い」と挑発(写真・RIZIN FF)

「RIZIN.53」で平本蓮とドローの皇治が引退を示唆して「(朝倉未来は)ほんまに弱い」「ロッタンにも勝てる」と挑発して対戦呼びかけるも榊原CEOは「誰も見たくない」と実現に消極的

「もう50、60戦やって37歳になった。ライバル発言してきた武ぽん(武尊)も引退したしね。そろそろ引き際だと思う。最後の最後、勝った姿を見せたい」
 現役引退を示唆した上で、こう続けた。
「はげちゃびん(朝倉)やったら勝てると思っている。ひらもっちゃん(平本)は強いけど80キロあってパンチ力がこんな感じか(というパンチで朝倉は)ポテっと寝た。ほんまに弱いと思う。俺の方が打撃は強い。MMAは無理。やるならミックスルール。俺らしい引き際を見せたい」
 皇治は自らが主宰する格闘イベント「NARIAGARI」で採用しているキック、ボクシング、MMAを1ラウンドずつ行い、その順番は抽選で決めるミックスル―ルでの対戦を提案した。
 平本によると、今回の対戦は、当初、朝倉対皇治で計画されていたが、朝倉がボクシングルールでの対戦を拒否し、MMAのみでの対戦と条件をつけたため、流れて平本にお鉢が回ってきたという。
 皇治は「おまえが打撃で俺に勝てると言ったんやろう」と朝倉を挑発した。皇治は9月10日の京セラドーム大阪での「超RIZIN.5」での対戦を想定しているようで「9月は(チケットを売る)俺を使わなあかんようになる」と自信をのぞかせた。
 だが、マッチメイクの責任者である榊原CEOは皇治の要求を一蹴した。
「RIZINでは難しい。MMAでやるとなると勝負論がない。階級も違う。誰も見たくない。ブレイキングダウンでならやるか知らないがそのカードには興味はない」
 ただ皇治には引退試合で朝倉と戦えない場合のBプランもあった。
「ロッタン。天心、武もんにやられた。やり返すのはロッタンしかない。最後はちゃんとキック、格闘技をしたい。はげちゃびん(朝倉)でもロッタンでも負ける気がしない」
 ロッタンは、キック時代の那須川天心と激闘を演じ、武尊とは、ONEで2度対戦して昨年3月の初戦が秒殺TKO、2度目が4月29日で、ラストマッチの武尊にTKO負けを喫している。皇治も、天心、武尊と対戦経験があり、ロッタンなら物語が生まれるかもしれない。
 だが、榊原CEOはロッタンをRIZINのリングに引きずり出すことに消極的だ。ONEと契約問題でトラぶったことが表面化したこともマイナス材料のようで、「キックでは興味はない。やるならMMA。ONEにいた方がいい。(ONEには日本大会で)中心になる選手がいない。僕らも揉める可能性のある選手は怖くて触れない」とコメントした。
 皇治の格闘技人生の花道は四面楚歌状態だが、固定ファンを持ち、しかもバイタリティあふれている皇治のことだから、きっとまた面白い展開を切り拓くだろう。

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