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村上宗隆は試合前に鈴木誠也と旧交を温めた(写真:USA TODAY Network/アフロ)
村上宗隆は試合前に鈴木誠也と旧交を温めた(写真:USA TODAY Network/アフロ)

「ここまで通用するとは思っていなかった。私の見方が間違っていた」Wソックス村上宗隆16号&17号でジャッジを抜き本塁打王争い単独トップの活躍に辛口の球界大御所が懺悔?!

「村上があれだけのホームランを量産している理由はバットスイングの速さだ。それを可能にしているのはあの肉体だろう。相当時間をかけて準備して、メジャー仕様の体を作りあげてきたように見える。三振の多さは相変わらずだが、変化球への対応力もあるし、メジャーでは打率2割でも40本、50本打てばいいという受け止め方をしてもらえるチームもあるので、のびのびプレーしているな。今は首位争いしているそうだが、もともと数年先を見据えた若いチームで、そのプレッシャーのない状況もプラスに働いている。私の見方が間違っていた」
 辛口で知られる球界大御所が珍しく自らの考えを改め“謝罪”した。
 広岡氏は、さらにこう続けた。
「WBCで実際 メジャーでプレーしている大谷、鈴木、吉田らをまじかで見て、いろんな情報を収集し、自信もあったんじゃないか」
 村上は今年のWBCでも打率.211、1本塁打、5打点と結果を残せなかった。だが、大谷から技術指導を受けるシーンもあり、メジャーでのプレーが始まる前に、結果を残している日本人メジャーリーガーを近くで感じることができたのが大きかったと広岡氏は見ている。
 そして今後の見通しについてはこう語る。
「おそらく他球団からも、研究、マークされ、弱点がデータ化されていると思う。そこでどう対応するか、データ通りに投げてこなかった失投のミスショットをどう減らすかだろう。大谷レベルまではいかんだろうが、あれだけのバットスイングがあれば、最終的にある程度の結果を残すんじゃないだろうか」
 大谷翔平が2018年のメジャー1年目にマークした22本のクリアどころか、本塁打ペースは年間61本。ジャッジとの本塁打王争いはどこまで続くのか。村上のバットに注目が集まる。
(文責・駒沢悟/スポーツライター)

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