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ポルトガルのスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウドは不発に終わりコンゴとまさかの引き分け(写真・ロイター/アフロ)
ポルトガルのスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウドは不発に終わりコンゴとまさかの引き分け(写真・ロイター/アフロ)

「もうロナウドは年老いた。以前と同じ動きは難しい」ポルトガルと引き分け“番狂わせ”を演じたコンゴMFが不発に終わったクリロナを酷評…「彼を封じる特別プランなどなかった」

 W杯北中米大会のグループステージ初戦(日本時間18日)でポルトガルが格下のコンゴに1-1で引き分ける波乱があった。エースのクリスティアーノ・ロナウド(41)がフル出場したがシュートはわずか3発でノーゴールとふるわず、コンゴのMFであるエンガラエル ムカウ(21)が「年老いた。もう以前と同じロナウドではない」と辛辣な感想を口にした。史上最多得点記録を持つロナウドは今大会で輝きを取り戻すことはできるのか。

 「年齢を重ねれば、もはや以前と同じ努力を続けることはできない」

 ロナウドに笑みはなかった。41歳と132日でW杯の先発メンバーに名を連ねるのは史上最年長記録。また一つ歴史に名を刻んだわけだが、FIFAランキング5位のポルトガルが同46位で52年ぶりの出場となる格下のコンゴに1-1で引き分けた。試合後に取材エリアを素通りしたのも無理はない。
 ロナウドは90分間フル出場したが放ったシュートはたった3発だった。
後半23分には、フランシスコ・コンセイソンが右サイドからペナルティエリアへ切り込み、そこでフリーになったが、自分では打たずゴール前に陣取るロナウドにマイナスのパスを送った。タイミングが合わず、やや後方へのパスとなり、なんとか右足で放った力のないシュートはゴール右へ外れた。

 ロナウドがそのパスに右足を伸ばしていなければ、後ろにはブルーノ・フェルナンデスがいた。フェルナンデスは、「なんで?」というようなジェスチャーを示した。元フランス代表の“レジェンド”のティエリ・アンリ氏は、FOXスポーツの中継番組の中で、フェルナンデスのスペースに入ってしまったロナウドのこのプレーを批判した。
「ゴールを決めなければならないのはチームであって、君(ロナウド)個人ではないんだ」
 さらに29分にもコンセイソンがゴール前に走り込んできたスーパースターにまたボールを折り返したが、コンゴのディフェンスに厳しいプレッシャーをかけられ、シュートを放ったと同時に倒れて、それはゴールの右へ外れた。フィールドに伏せながらロナウドは悔しそうに苦笑いを浮かべた。
 結局、ノーゴールに終わり、W杯では、ベスト8進出を果たした前回のカタール大会のグループステージ初戦のガーナ戦で決めたPKを最後に5戦連続で無得点。ユーロ2024を合わせると10試合連続で無得点となった。明らかに精彩に欠き、ボールタッチ数は、わずか25回で、フル出場した彼の過去の代表の試合の中で最少回数だった。
 辛辣な評価を下したのは、ロナウドと対峙したコンゴのMFムカウだ。スペインメディア「AS」によると、フランス1部リールでプレーしているムカウは、試合後に「TNTスポーツ・ブラジル」のインタビューを受けて「ロナウドを封じるために何か特別な準備をしていたのか」と問われると「正直に言えば、特別なプランなどなかった。私たちはすでに彼が以前のロナウドではないことを分かっていた」と断言したのだ。
 さらにこう続けた。

 

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