机を3度叩く!「本当に勝とうとしていたのか」韓国のパク・チソン氏、アン・ジョンファン氏ら歴代レジェンドから南アに敗れたホン・ミョンボ監督に批判殺到…「監督の責任だ」の解任勧告も
日韓W杯から3大会連続で出場しW杯通算3得点をマークした “英雄” アン・ジョンファン氏も「中央日報」に寄稿したコラムの中で「W杯でこれほどもどかしい試合が他にあっただろうか。今大会3試合の中で最悪だった。惨敗で何もできなかった」と批判した
「戦術そのものを感じることができなかった。監督の責任であることは間違いない。結局チームを作るのは監督だ。どんな成績を残そうとも、試合内容だけを見れば責任は避けられない」
ホン・ミョンボ監督の責任を追及し「すべてを完全にきれいに掃除しなければ、同じことが繰り返されるだけだ」と暗に解任を求めて「問題があるならサッカー協会も全部変えて、根本から作り直さなければならない」とまで提言した。
また日本と比べ、「日本を見るとうらやましくもあり、嫉妬もする。事前に徹底的な準備をしてきたのだから、結果として表れるのは当然だ」と、森保ジャパンを評価した。
また選手にも容赦はなかった。
「選手に必死さもなかった。“負けたけれどよく戦った”という試合でもなかった。何か問題があるのか、あるいは膿がたまって破裂したように感じられた」
「世界日報」によると、日韓W杯から3大会連続で出場し、欧州でもプレーし、大韓サッカー協会の副会長も務めたKBS解説のイ・ヨンピョ氏は、中継中に、怒りのあまり「机を3度叩いた」という。
「ソン・フンミンを後半から投入した戦略的意図は理解できる。しかし、その意図が前半から試合終了までまったく表れなかった。後半に3人が投入され一時的に活気は出たものの、すでに流れは相手に渡っていたため、大きな効果を発揮できなかった。さらに守備の中心であるキム・ミンジェがふくらはぎの負傷で退いたことで、守備組織までも大きく崩れてしまった。悪循環が重なった試合だった」
ホン・ミョンボ監督のエース外しを批判。
膠着が続く後半には「外側にいるだけでは絶対にゴールは狙えない。『ゴールを決めたい者は中央へ入れ』と言ってやりたい」と何度もハッパをかけていた。
また「JBTC」は、韓国がW杯で初めて勝ち点を記録した1986年メキシコW杯の英雄的FWであり、イタリア戦でゴールを決め「アジアの虎」と呼ばれた65歳のチェ・スンホ氏のコメントを伝えた。
「まるで夢の中の出来事のようだ。韓国サッカーの象徴でありエースでもあるソン・フンミンをベンチスタートにするという悪手を打ち、南アフリカの選手たちの士気だけを高めてしまった」
ホン・ミョンボ監督の采配を批判。
さらに「先制点を許した切迫した状況でも、かたくな同じ戦術を維持し続けたことは常識的に理解しがたい」と続けた。
また敗れたがディエゴ・マラドーナ率いるアルゼンチンからも1点を奪ったメキシコW杯を「アルゼンチンやイタリアのような世界最強クラスの国々を相手にしても毎試合ゴールを決めながら互角に戦い、世界を驚かせた。韓国サッカー特有の辛辣さ、しぶとさ、粘り強さをはっきりと示していた。今回のようなことはなかった」と振り返りながら、メキシコ、南アフリカに連続完封負けを喫したチームに苦言を呈した。

