机を3度叩く!「本当に勝とうとしていたのか」韓国のパク・チソン氏、アン・ジョンファン氏ら歴代レジェンドから南アに敗れたホン・ミョンボ監督に批判殺到…「監督の責任だ」の解任勧告も
韓国が南アフリカに0-1で完敗し、グループAの3位に陥落、決勝トーナメント進出の行方を今後の展開に委ねることになった。ホン・ミョンボ監督(57)は、エースで主将のソン・フンミン(33)を先発から外す大胆な采配をふるったが裏目に出てパク・チソン氏(45)、アンジョンファン氏(50)ら、歴代レジェンドから「本当に勝とうとしていたのか」などの批判や解任勧告まで殺到する異常事態となった。
アン・ジョンファン氏「日本を見るとうらやましくもあり嫉妬もする」
ピッチから立ち上がれない選手が何人もいた。ホン・ミョンボ監督は悲痛な表情を浮かべた。
グループリーグの自力突破をかけた南アフリカ戦に0-1で敗れた。ホンミョンボ監督は2戦ノーゴールのソン・フンミンを先発から外すという大胆な采配をふるった。前半3分、7分と立て続けにシュートチャンスを得たがゴールは奪えず、0-0で折り返した後半にソン・フンミンを投入したが、状況を変えることができなかった。後半18分に敵陣のペナルティエリア内からカウンターを仕掛けれらて失点。それが決勝点となった。
韓国メディア「週刊朝鮮」によると、試合後、ホン・ミョンボ監督は、トッテナム時代の2022年にプレミアリーグでアジア人初となる得点王に輝いたエースで主将を外した理由を「相手が力を発揮する前半よりも45分が終わってスペースが生まれた状況で投入する方が良いと考えた」と説明し「すべては監督の責任だ」と懺悔した。
勝ち点3があるため、グループ3位の12チームの上位8チームに与えられる決勝T進出の可能性は残しており、統計サイトOPTAはその確率を88%としているが、韓国サッカー界に名を刻んだ歴代レジェンド達から批判の声が殺到した、
「京郷新聞」「マイデイリー」によると、JTBCで解説を務めた日韓W杯4強メンバーでマンチェスターユナイテッドでもプレーして韓国史上最高選手の一人として知られるパク・チソン氏は「韓国が本当に勝とうとしていた試合だったのか、改めて振り返る必要がある。どのように攻撃するつもりだったのかが明確に見えなかった」と批判した。
「グループリーグ3試合すべてが同じだったように思う。守備を中心に置いて攻撃しようとしていたのだろうが、どうやって相手陣内までボールを運ぶのか、そしてゴール前で何をするのかが全く見えなかった」
そしてこう続けた。
「攻撃的に行かなければならない状況なのに守備の人数をそのまま残したまま試合を進めている。もっと多くの選手が攻撃に加わらなければならない。0-1で負けても、0-2で負けても順位は変わらない。リスクを冒さなければならない」
ホン・ミョンボ監督は3-4-3フォーメーションで臨んだ。後半からソン・フンミンの投入を含めて3枚のカードを切り、その後も5人の交代枠を使いきったが、8度のシュート機会はことごとく不発に終わった。
「ベスト32へ行けるかもしれない。しかし、その先で良い試合内容を見せられるという確信は持てない。2014年ブラジル大会での悪い部分が繰り返された。すべての間違いは韓国サッカーを導いているところ(大韓サッカー協会の強化方針)で起きたものだと思う」
2014年のW杯ブラジル大会は、グループリーグ敗退に終わり、ホン・ミョンボ監督が辞任した。今回は2度目の監督就任だったが、ベルマーレ平塚や柏レイソルでもプレーし、現役時代に「永遠のリベロ」と評されたホン・ミョンボ監督は、汚名を返上できなかった。

