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「池山よ。笑顔はどうした?」ヤクルト“伝説日本一監督”が守護神キハダの3試合連続救援失敗でBクラス転落危機の古巣に喝!…「セオリーを無視するからこうなる。落ち着くところに…」

「投手にもバントをさせないというセオリー無視の野球をしてきた。トータルで見ると、そういうセオリー無視の野球をやっているとこうなる(借金7)んだよ」
 ヤクルトは21イニング連続無失点と苦手だった中日の大野からモンテルの2打席連続アーチなどで3-1とリード。4回に無死一塁の追加点のチャンスをつかんだが、赤羽が2球連続でバントを失敗してファウルとなり、強行策に切り替えるも空振りの三振に終わり、得点圏に走者を進めることができなかった。
 広岡氏は「緊張する場面でバントをやらせていないからこうなる」と指摘した。
「村上がメジャーに行ってチームの中心打者がいなくなったが、池山が、若手を大胆に起用して、ベンチが一緒になって、ワッショイ、ワッショイと盛り上げ、その気にさせた。中継ぎを疲れさせないようにローテーで回し最後には新戦力のキハダがいて勝ちパターンも作った。先発では山野を一人立ちさせた。だが、そもそも先発の頭数が足りなかったし、若手で組んだ打線でシーズンを乗り切るのは苦しい。戦力がないのだから私は、夏場には落ちるとは見ていた。今の状況は落ち着くべきところに落ち着いたとも言える」
 7月に6勝17敗と大きく負け越した。4、5月は2割4分台だったチーム打率が7月は.220と落ち込み、防御率は4.70と崩壊した。3位はキープしているが4位の横浜DeNAとは1ゲーム差。
 広岡氏は、ここまでの戦いを冷静に分析した上で古巣にこうハッパをかけた。
「池山よ。笑顔はどうした? こうなることを予想していなかったのか。ある程度、打線を固定して我慢しブルペンを再構築して自滅で落とすゲームを減らし勝てるゲームは確実に拾っていくことを徹底すべし。巨人、阪神以外は、どこも似たようなもの。Aクラスに残るチャンスはあるんだから意地を見せよ」
 今日5日の先発はオールスターにも選ばれたエースの山野。中日は涌井のマッチアップで、なんとしても連敗をストップしなければならないゲームだ。
(文責・駒沢悟/スポーツライター)

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