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亀田京之介とエルナンデスが前日計量を一発パス。フィジカルでは京之介が上回っていた
亀田京之介とエルナンデスが前日計量を一発パス。フィジカルでは京之介が上回っていた

今日ゴング!亀田京之介が「中谷潤人と一緒にすんな。オレの方がレベルが高い。倒す」と井上尚弥と激闘した元3階級制覇王者を苦しめたエルナンデスをKO宣言…亀田和毅とは一時休戦、共闘宣言

 エルナンデスは20勝18KO1敗の戦績で、KO率が高いが、判定勝利した元3階級制覇王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)、元2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)らと対戦経験のある亀田は、「やってみなわからへんけど、カシメロ、ネリの方がパンチはある。まあパンチがあったところで関係ないけどな」と気にしていない。
 一方のエルナンデスは、フェザー級ということもあってか、年末のサウジでの中谷戦前の体に比べて、筋肉の張りや、締り具合が違って見えた。一言で言えば、準備不足、舐めているように感じた。
「亀田?いい身体をしてバキバキ。判定になるかKOになるかわからない、ベストを尽くす。中谷と比べて?どっちもいい選手。いい試合を見せる」
 亀田の6、7、8回のKO宣言を伝えても「それでも大丈夫。リスペクトしているよ」と大人の対応。
 また当初8回戦の予定だったが10回戦への変更を求めた点についても「8回戦は成長途上のボクサーがやる試合だ。プロのボクサーは10回戦でやる。12回戦でも、15回戦でもいいんだぜ」と煙に巻いた。
 スロースターターだけに前半に京之介にアウトボクシングでポイントを取られると不利と感じたのだろう。
 京之介がカシメロに続き、スーパーバンタム級のWBO11位に入っているエルナンデスまで撃破すれば、世界上位に食い込んでくる可能性がでてくる。スーパーバンタム級で、こきおろした中谷との対戦を狙うのか。それとも井上尚弥がやってくるフェザー級に照準を定めるのか。
「スーパーバンタム級まで体重は落とせるけど、絶対に動かない。足とかがしんどくなる。やっぱりフェザー」
 京之介の考えにブレはない。
 ではターゲットは、6月6日に愛知のリングで対戦を要求した亀田和毅が10月17日に米国でWBA世界同級王者のブランドン・フィゲロア(米国)に挑む世界戦の勝者なのか。
 だが、京之介は意外な回答を返した。
「和毅にもきっちりと勝ってもらわんとね。亀田家が舐められているところがある。ここでオレがエルナンデスを倒して、和毅もフィゲロアを倒せば世間を見返せる。和毅につなげるいい勝ち方をしたい」
 なんと一時休戦、共闘を宣言したのである。
 得意のビッグマウスも封印した。
「和毅との対戦の気持ち?もちろんあるけど、これを勝たないと言ってられへん。1試合1試合クリアしていかないと。言うのは簡単やけど、これに勝たないと12月の岡本戦もない。全部崩れる。とにかく明日勝つ」
 次なるターゲットのボクサーの名前と時期を明かした。
 12月に日本フェザー級王者の岡本に挑戦することを熱望した。MRの野口会長によると「世界タイトル挑戦のためには、地域タイトルが必要なので、その準備のためにまず国内タイトルを狙いたい」という。
 京之介の”勝負メシ”はうどんと焼き肉。
 中谷を苦しめたタフネスを相手にカシメロ戦に続き有言実行ができるのか。真価を問われる注目の一戦である。

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