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石井久継の同点を狙ったシュートがゴールに嫌われた(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
石井久継の同点を狙ったシュートがゴールに嫌われた(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

「日本は決勝前から言い訳を探していた。歪んだ見方だ」日韓戦を制してV4の韓国メディアが「兵役免除のため」OA枠フル活用の指摘に反論!

 今大会に招集された23人の選手のうち、すでに3人が兵役を免除されていた。そして4大会連続7度目の優勝とともに、残る20人の兵役免除が新たに決定した。その一人となるオム・ジソンのコメントを、韓国メディア『NEWS1』が伝えている。
「日本の粘り強い守備の前に攻撃陣がコントロールを失い続けていた中で、チャンスが訪れるのをひたすら待っていた。ゴールを決めた場面では、ヤン・ミンヒョクが本当によく粘ってチャンスを作ってくれた。僕自身は兵役免除の恩恵を受けるよりも、何よりも金メダルを獲りたいとずっと考えていた」
 日本の左サイドバック佐藤海宏(アルビレックス新潟)との競り合いで、バランスを崩しながらも踏ん張ったMFヤン・ミンヒョク(ウェステルロー)が絶妙のクロスを供給。必死にダイブしたGK荒木のパンチングが小さくなったところをオム・ジソンが拾い、切り返しでマークについてきたDF梅木怜(FC今治)をかわしてから利き足と逆の左足を一閃。ゴール左隅の一番上へ豪快な一撃を突き刺した。
 別の韓国メディア『STAR NEWS』は、アジア競技大会決勝の結果を伝えるサッカー日本代表の公式X(旧ツイッター)が、日本代表の前に<U-21>と記し、年齢差があると強調している状況を次のように伝えている。
「4大会ぶりの金メダル奪回を目指していた日本は、またもや韓国の壁を越えられなかった。その中で日本サッカー協会の速報や日本のメディアが繰り返し指摘していても、大会規定に沿ってチームを編成している韓国に何ら問題はない。日本のアプローチは2年後の五輪が念頭に置かれていて、目の前の大会で優勝を目指し、実際に達成した韓国のそれには兵役免除という付加価値がもたらされる。対照的な状況下に置かれた両国を、年齢差だけで比較するのは不適切だと言えるだろう」
キャプテンの市原は、前出のフラッシュインタビューを次のように締めている。
「これが五輪へ向けた準備段階でよかったと思う。自分たちは五輪の本大会で金メダルを狙っているので、チームの一人ひとりがしっかりと今日の敗戦に向き合って、各々がさらにレベルアップしていく必要があると思っています」
 アジア枠が「2」に減ったロサンゼルス五輪出場をかけたアジア予選や本大会、さらにはA代表での戦いを見すえた中で、日本と韓国のどちらのアプローチが正解なのか。答えはチームや選手たちがこれから描いていく軌跡で示される。

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