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試合後にアルゼンチンのパレデスが大暴れしてガビを引きずり回した(写真・ロイター/アフロ)
試合後にアルゼンチンのパレデスが大暴れしてガビを引きずり回した(写真・ロイター/アフロ)

衝撃事実発覚!アルゼンチン“暴挙“パレデスのレッドカードが取り消されていた…英BBC報道…本人はインスタで「胸が張り裂けるほどつらい気持ち…」と投稿も謝罪なし…FIFAは懲戒処分調査開始

 サッカーのW杯北中米大会の決勝後にアルゼンチンのMFレアンドロ・パレデス(32)らがスペインの選手に暴力をふるうなど大暴れした“暴挙”の波紋が広がっている。当初パレデスが試合後にもかかわらずレッドカードを受けて退場処分となったと報道されていたが、英BBCはその処分が取り消されていたことを明らかにした。ただFIFAは懲戒規程違反についての正式な調査を開始。一方のパレデスは“事件後”初めてSNSにメッセージを投稿したがそこに謝罪の言葉がなく、また物議を醸すことになった。

 FIFAの実況・解説者向け情報システムが誤って報告

 アルゼンチンの“暴挙”に驚きの新事実が発覚した。
 英「BBC」が報じたもので、一番の元凶であるパレデスの退場処分は、誤りで取り消されていたというのだ。
 同局によると、当初、FIFAの実況・解説者向け情報システムでは、「パレデスがスペインのエリック・ガルシアの喉元を押したとしてスラフコ・ヴィンチッチ主審から退場処分を受けた」と報告されていたが、これは「誤って伝えられていた」という。その後パレデスのレッドカードは公式記録から削除され、FIFAはBBCに対し「その時点ではパレデスに対する懲戒処分は一切科されていなかった」と説明した。ただ情報システムが誤情報を発信した原因や、レッドカードが取り消された理由は明らかになっていない。
 大騒動は延長戦の末、アルゼンチンがスペインに0-1で敗れた試合終了のホイッスルが鳴った直後にピッチ上で起きた。
 途中交代していたスペインの主将ロドリがチームの優勝を祝福しようとセンターサークルに向かって走り出した際、ナウエル・モリーナがパンチを見舞ったことが発端となった。ロドリが抗議すると、スペインのボルハ・イグレシアスとエリック・ガルシアが加勢。すぐにモリーナへ詰め寄った。
 すると騒動は一気に拡大した。走り込んできたパレデスがガルシアを突き飛ばして転倒させ、首に“ノド輪”までかました。スペインのガビも騒動に加わると、パレデスはガビの襟元をつかんで引きずり回した。リオネル・スカローニ監督らが仲裁に入り、事態は収束したが、ここで主審がパレデスにレッドカードを示して退場処分を科したと報道されていた。
 だが、その退場処分は誤りだった。
 しかしレッドカードが取り消されたからと言って処分がなくなったわけではない。FIFAは懲戒規程違反について正式な調査を開始したことを発表。試合後に起きた一連の出来事を調査するため、懲戒・倫理検察官を任命した。
「検察官による報告書が完成した後、FIFA懲戒委員会が詳細を公表します」と声明で述べた。
「BBC」によると「アルゼンチンの複数の選手とコーチングスタッフは、有罪と判断された場合、厳しい処分を受ける可能性がある。またアルゼンチンサッカー協会も追加の罰金を科される恐れがある」という。

 

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