衝撃の154…MLBスカウトは「どうも何かがおかしい」「普通の人間に見える」大谷翔平の不振理由をどう分析したか…「4番」だった第4戦は「目と足」でブレーブス撃破に貢献も
米メディア「ヘビー」は「ドジャースが大谷翔平の問題への対応をまた先送り」との見出しを取り、「大谷は本調子ではない。ドジャースはすでに多かれ少なかれこれを認めている。何年もの間打順を動かすことがなかった大谷について今では打順を動かしている。ドジャースはあまりにも強力なチームなので大谷が最高の状態でなくてもそれが問題にならない可能性はある」と伝え、こう続けた。
「大谷が唯一無二なのには理由がある。この地球上に大谷のような野球選手はいない。少なくとも過去には投げることができない状態であっても打席と走塁での彼の貢献は、まさに常識外れのものだった。ところが今の大谷は普通の人間に見える」
そして大谷不振の原因を「今もなお故障を抱えているように見える」と分析。米メディア「ザ・リンガー」のアンソニー・ダブンド記者がXに投稿した「(大谷の不振は)おそらく問題にはならないだろう。なぜならドジャースの失点防止マシーンがブンブン動いているからだ。でも、大谷は最初のNLDS4試合のどの試合でも良い打席がなく、健康な状態には見えない」とのコメントを紹介して「どうも何かがおかしい」と問いかけた。
前出の「ジ・アスレチック」は、ポストシーズンのドジャースを追いかけているスカウトの声を聞き取り、その見解を紹介した。
「大谷は打撃メカニクスがしっかりしていない」
「打つべき球をあまり投げてもらえていない」
そしてスカウト連中は「それでもなお、軽視できるような選手ではない」と口を揃えたという。
あるライバル球団の評価担当者はこう語った。
「彼は不振に陥っています。でもそこから抜け出すでしょう」
ドジャースの見方も同じだ。
野球運営部門社長のアンドリュー・フリードマンは、2025年のあるエピソードを明かしたという。史上初の「50―50」達成を前に大谷は、プチスランプに陥った。球団フロントの数人は、マーリンズ戦後の本拠地で達成すると予想して遠征先のマイアミへ飛ぶことをとりやめたという。
だが、大谷はそこで2盗塁を決め、3本塁打を放ち、10打点を挙げて「50-50」をやってのけた。フリードマンはそこから「大谷は最も脆弱に見えるときでさえ彼には奇跡を起こす能力がある」との教訓を得たという。
「いつか彼のために物事が再びかみ合うようになるでしょう。そして私たちはその恩恵を受けることになります」
パドレスを3勝1敗で下したブリュワーズとの優勝決定シリーズは11日(日本時間12日)に敵地からスタートとする。

