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連覇を狙うアルゼンチンとイングランドの準決勝の主審にメッシ“お気に入り”の米国人が決まり物議を呼ぶ「(写真・ロイター/アフロ)
連覇を狙うアルゼンチンとイングランドの準決勝の主審にメッシ“お気に入り”の米国人が決まり物議を呼ぶ「(写真・ロイター/アフロ)

「メッシの“恋人”がイングランド戦の主審」で英メディアが「懸念」示す…アルゼンチンV前大会決勝、MLSでメッシ担当した米国人で専門家は「欧州で経験積豊な人が任命されるものだと…」

 アルゼンチン対イングランドの準決勝が今日15日(日本時間16日、4時)に行われるが、この試合の主審を米国人のイスマイル・エルファス氏(44)が務めることに英メディアが懸念を示している。なぜならエルファス氏は前大会でアルゼンチンがフランスに勝って優勝した決勝の審判団の一人で、MLSでもリオネル・メッシ(39)の試合を多く担当しているからだ。アルゼンチンを巡ってはエジプト戦、スイス戦と有利な判定が続き、陰謀論が渦巻いていた。

 「アルゼンチン寄りの判定が行われるのか?」

 40年前の1986年W杯メキシコ大会で、アルゼンチンがマラドーナ伝説の“神の手”ゴールもあり、イングランドを倒して以来の因縁の一戦が準決勝で実現することになった。だが、この試合の主審を米国人のエルファス氏が担当することが発表され、英メディアに波紋を広げた。
 英「デイリーメール」は「“W杯は仕組まれている”との陰謀論が広がる中、イングランド対アルゼンチンの準決勝をメッシのメッシ“お気に入りの主審”が担当することになった」との見出しを取り、「アルゼンチン寄りの判定が行われるのではないかという懸念が強まっている」と伝えた。
 この試合の審判団は、主審がエルファス氏で、同じく米国人のコーリー・パーカー氏、カイル・アトキンス氏が副審を務め、第4審判は、マウリツィオ・マリアーニ氏。モロッコ生まれで米国籍を持つエルファス氏は、ここまでグループステージでは、日本対オランダ(2―2)、 スペイン対ウルグアイ(1―0)、決勝トーナメントでは2回戦のノルウエー対ブラジル(2―1) の3試合を担当している。
 同メディアがエルファス氏を問題視した理由は、アルゼンチンがフランスを破って優勝した2022年カタール・ワールドカップ決勝で第4審判を務めていたことと、メッシが2023年7月にMLS(メジャーリーグ・サッカー)のインテル・マイアミへ加入して以来、4試合でメッシの試合を担当していることになる。メッシはインテル・マイアミに加入1か月後にナッシュビルSCとのリーグスカップ決勝を制して優勝したが、その試合でも同氏が主審を務めた。同氏は、これまでMLSで4試合、メッシの試合を担当しており、メッシは計4ゴールを決め、すべてインテル・マイアミが勝利している。
 また同メディアは「イングランドの選手たちは注意が必要だ」と呼びかけた。「今シーズンのMLSでエルファス主審は、警告を出すことをためらわない審判であることが分かる」という。同氏は、MLSの担当した10試合で、イエローカード41枚、退場者3人、PK3本を与えている。またW杯の3試合でもその傾向は変わらず、イエローカード8枚、レッドカード1枚を提示している。

 

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