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スペインGPで14位惨敗の角田裕毅に厳しい評価。次戦出場可否はハジャーのテストで決定(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
スペインGPで14位惨敗の角田裕毅に厳しい評価。次戦出場可否はハジャーのテストで決定(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

“惨敗”の角田裕毅に「何もない週末」と厳しい評価…レッドブル幹部はハジャーの重傷説を否定…角田の次戦アゼルバイジャンGPの4戦連続出場はハジャーの今週末テストで決定!

 F1のスペインGPにレーシングブルズから3戦連続でスポット参戦するも14位に終わり、前戦イタリアGPに続く入賞を逃した角田裕毅(26)に英国のモータースポーツ専門メディア『THE RACE』が厳しい評価を下した。各GP後に発表する恒例のドライバーズランキングで角田を22人中20位とした上で、理由として「何もない週末だった」と斬り捨てた。また左手首骨折で欠場中のアイザック・ハジャー(21、フランス)の重傷説をレッドブルのローラン・メキース代表(49、フランス)が否定。24日開幕のアゼルバイジャンGPでのハジャーの復帰及び角田の4戦連続継続出場は今週末のテストで決定することを明かした。

 「我々に秘密はない」

 スペインGP決勝から一夜明けて、角田が極めて厳しい評価を突きつけられた。
 GPごとのドライバーズランキングを、決勝翌日に発表している英国のモータースポーツ専門メディア『THE RACE』がスペインGPにおけるランキングで、決勝を14位で終えていた角田を22人中で20位とした。
 角田より下にはスタート直後に角田のマシンに突っ込んで大きなダメージを与え、自らも途中でリタイアしたウィリアムズのカルロス・サインツ(スペイン)と、16位だったハースのオリバー・ベアマン(英国)しかいない。スタート早々にリタイアしたフェラーリのルイス・ハミルトン(英国)やアストンマーティンのランス・ストロール(カナダ)、さらに完走した18台で最下位に終わり、後任候補として角田の名前も挙がるキャデラックのバルテリ・ボッタス(フィンランド)よりも下にランクされた。
 ランキングの選者を務める英国出身のフリージャーナリストで、的確なF1分析やドライバー評価で知られるエド・ストロー氏は、角田がマシントラブルとサインツとの衝突に見舞われたスペインGPを次のように斬り捨てた。
「予選での苦戦とレースダメージのため、何もない週末だった」
 角田は公式予選2回目(Q2)でタイヤのグリップ不足を訴え、カットラインの10番手で3回目(Q3)へ進んだ同僚のルーキー、19歳のアービッド・リンドブラッド(英国)に0秒880もの大差をつけられて敗退。15番手からスタートした決勝では前出したアクシデントでマシンのダウンフォースを大きく失い、完走するのが精いっぱいだった。ランキング説明でストロー氏は次のように言及している。
「予選で苦戦を強いられた角田が、リンドブラッドに0.880秒もの差をつけられてQ2で敗退した理由は、彼が新品タイヤよりも中古のタイヤに満足していたためだ。要は利用可能なグリップのピークを活かせず、Q2ではほとんど目立たなかった。決勝では最初のコーナーでサインツに激突されたダメージの影響で、追い上げる機会を失った。激突のダメージを考えると決勝を通したレースペースはまずまずだったが、激突した際に抜かれたセルジオ・ペレス(キャデラック)の後方でタイムを上げられなかった序盤の段階で、上位進出へ向けた可能性が大きく制限された」
 他のメディアは角田へどのような評価を与えたのか。
 たとえばランキング形式ではなく、各ドライバーを10点満点で評価するスペインのF1専門メディア『Fi.com』は角田に及第点となる6点を与えている。ハミルトンとボッタスは5点、ストロールは4点といずれも角田よりも低く評価した同メディアは、角田に対して次のように言及している。

 

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