• HOME
  • 記事
  • 野球
  • 大谷翔平のスタメン落ち報道を巡って賛否!「そんなことは絶対にない」元WBC米代表監督は反対も一部米メディアは「大谷にとって何が正しいかを考えるのはもうやめよう」と支持
ドジャースは第3戦で本当に大谷翔平をスタメンから外すのか?(写真・AP/アフロ)
ドジャースは第3戦で本当に大谷翔平をスタメンから外すのか?(写真・AP/アフロ)

大谷翔平のスタメン落ち報道を巡って賛否!「そんなことは絶対にない」元WBC米代表監督は反対も一部米メディアは「大谷にとって何が正しいかを考えるのはもうやめよう」と支持

 ドジャースの大谷翔平(32)のスタメン落ちの賛否を巡って全米で論争が起きた。大谷はリーグ優勝決定シリーズ第2戦もノーヒットに終わり打率は.150まで下がり、チームが連敗していることも手伝い、米「ジ・アスレチック」が第3戦でのスタメン落ちが検討されることを報じた。今春のWBCで米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏(51)が「そんなことは絶対にない」と反対を唱え、米「USAトゥデイ」が「ベンチへ下げるべき時だ」と支持するなど賛否が飛び交う事態となった。

 「大谷は打席でどうしたらいいかわからなくなっている」

 大谷がスランプから脱出できない。ブリュワーズとのリーグ優勝決定シリーズの第2戦に「4番・DH」で出場するも2三振を含む4打数ノーヒット。しかも4-4で迎えた6回にはセーフティバントの構えをするほど自信を喪失している。
 打率は.150まで下がり、110打席連続で本塁打無しとなった。
 ワールドシリーズ3連覇を狙うチームが連敗したことも手伝い、ついに米「ジ・アスレチック」が、デーブ・ロバーツ監督を単独取材した「彼自身あまり調子が良いと感じていません。私としては、明日、彼と話し合い、彼にとって何が最善なのか、チームにとって何が最善なのかを探ってみることが大切だと思っています」というコメントを引用して「ドジャースが第3戦で大谷をスタメンから外すことを検討している」という衝撃的な記事を発信した。
 この大谷のスタメン落ち報道を巡って論争が巻き起こった。
「MLBネットワーク」に出演した今春のWBCで準優勝に終わった米国代表チームの監督を務めたアナリストのデローサ氏は、「そんなことは絶対にない」と反対意見を口にした。
「言いたいことは分かる。私とクリス・ヤングも、この話をしていた。彼らは、この選手たちとともにワールドシリーズで何度も優勝してきたんだ。問題は大谷翔平だけではない。チーム全体の打線が、どちらかといえば冷え込んでいる。現実を直視しよう。彼らはいいスイングができていない。それなのに、この選手たちはチームをワールドシリーズ優勝に何度も導いてきたわけだ。それで今、ほかの要素を一切考慮せずに、あの打席をホスエ・デパウラに任せようというのか?」
 ダイヤモンドバックス、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、エンゼルスなどでプレーしてメジャー通算191本塁打、142盗塁を誇るMLBネットワークのアナリストのクリス・ヤング氏もデローサ氏の意見に同調したという。
 大谷がスタメン落ちした場合、代役には21歳の新星であるデパウラが抜擢されると「ジ・アスレチック」が報じているが、デローサ氏は、まだ役不足だという考え方だ。さらにデローサ氏は、もし大谷をスタメン落ちさせる場合は、大谷自身がロバーツ監督に直訴する必要があると強調した。
「大谷がもう身体的にプレーできないという状態にでもならない限り、彼はロバーツのオフィス(監督室)にいく必要がある。私なら大谷翔平と運命をともにする。彼自身が監督室に来て“もうプレーできない”と伝えなければならない」
 各球団の超トップ選手を束ねた代表監督らしい意見だろう。
 だが、一方で「大谷をスタメンから外すべきだ」との主張も多く見られた。
 米「USAトゥデイ」は、ドジャースなどをカバーしているジョシュ・ピーター記者が「オピニオン」という形で「大谷の苦しい不振に終止符を打ち、リーグ優勝決定シリーズでブリュワーズを相手に逆転するチャンスを得るためにドジャースは大谷をベンチに下げるべき時が来ている」と伝えた。

 

関連記事一覧