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元俳優の高岡が格闘家デビューを白星で飾った。試合後にはリング上でラウンドガールをお姫様だっこするサービス(写真・有田徹)
元俳優の高岡が格闘家デビューを白星で飾った。試合後にはリング上でラウンドガールをお姫様だっこするサービス(写真・有田徹)

なぜ元俳優の高岡蒼佑は白星で格闘家デビューを飾れたのか…「ゼロになっても立ち上がればいい」…今後とその実力は?

高岡は、1999年のテレビ朝日系のドラマ「天国のKiss」でデビュー。その後、映画「パッチギ!」「ROOKIESルーキーズ」「クローズZERO」などに出演し、人気俳優となった。だが、2011年の“フジテレビ嫌韓発言“から人生が暗転。芸能界での仕事が徐々に減り、2020年8月に俳優業を引退していた。引退後は、社会を知るために様々な職を転々とした。現在はアパレル事業で生計を立てており、会場では、自身のブランドのTシャツも5000円で販売されていた。もう芸能界に未練はないという。

「閉塞した中で僕もうつになったときもありましたが、こうして何かに打ち込んでいると気持ちがいい。人生は一瞬。ゼロになってもどんどん立ち上がればいい」

 ただ40歳という年齢を考えると、今後の身の振り方が気になるところ。

「いまは充実していますし、これから走り込む量を増やし、メンタルを鍛え、年内にまたリングに立ちたい」

 キックボクサーとしての実力はともかく、高岡は再び輝ける場所をみつけたのかもしれない。  10年以上も前から、関西を基盤に、格闘技イベントを主催してきた「競拳」サイドも、年内に高岡の第二戦目の舞台を用意したいという考え。

 高岡蒼佑、40歳。その顔に迷いはなさそうだった。

(文責・山本智行/スポーツライター)

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