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日大(林真理子理事長)が違法薬物使用の容疑で逮捕された部員の出たアメリカンフットボール部の無期限活動停止処分をわずか5日で解除した
日大(林真理子理事長)が違法薬物使用の容疑で逮捕された部員の出たアメリカンフットボール部の無期限活動停止処分をわずか5日で解除した

日大アメフット部の無期限活動停止がなんと5日間で解除され批判殺到…「甘すぎる体質」「もう廃部にすべき」…大麻事件の全容を解明しないままのリーグ参戦を関東学連は却下

 発表された文書にも「薬物使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、本学は今回の問題に対する原因究明と再発防止対策、啓発活動を全学挙げて取り組んでいく所存です」と現在進行形で、書かれており、原因究明を終えたとはされていない。
 2日前の2時間を超える会見では、この点については一切触れられなかった。具体的な話については、「捜査の妨げになるのでお話できない」との文言ですべてを押し切り、何の説明も行わなかった。
 ならば、すべての捜査が終わり、当局が全容を発表するまでは、無期限停止処分を解除すべきではないだろう。
 またヘッドコーチや部の幹部の処分についても、まだ発表されていない。確かにたった一人の個人的犯罪であれば、120人を超える他部員が連帯責任を負うことに問題はある。だが、昨年、厳重注意処分で済ませた大麻の使用部員が一人出て、さらに今年、逮捕者まで出た部の管理責任などの問題について何の決着もつけていない段階で無期限活動停止処分の解除はないだろう。
 リーグ戦参加の申し出を受けた関東学連は、臨時理事会を開き、当面のリーグ戦参加を認めなかった。他部員の関与の有無や、責任者の処分、全容が解明されていないことに加え、具体的な再発防止策が示されなかったのが理由。日大の決定とは、対照的にコンプライアンスに準じた至極真っ当な判断を下した。日大は、この判断を真摯に受けとめ、事件の全容解明と、本当に寮内で大麻使用が蔓延していなかったどうかの徹底調査を行い、再発防止策と部の関係者の処分をまとめて、再度、記者会見を開き発表すべきだろう。
「今回の事件を受け、本学アメリカンフットボール部フェニックスが、本学の教育理念『自主創造』に従って、部の規律を自ら再考し、これまで以上に素晴らしいチームになることを本学は強く望むと共に、そのための協力・支援を続けて参ります」と、プレスリリースはまとめられていた。
 だが、この日大の「協力・支援」が何を示すのかを明確にしなければならない。
(文責・RONSPO編集部)

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