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阪神の岡田監督が愛してやまない夏の甲子園大会は明日決勝戦
阪神の岡田監督が愛してやまない夏の甲子園大会は明日決勝戦

今明かす秘話…阪神の岡田監督が愛してやまない高校野球…あの新型コロナ禍の夏に甲子園球児の救済に動いた

 
 ずいぶんと前置きが長くなったが、高校野球を愛してやまない岡田監督が球児の救済に動いたのが、新型コロナの影響でセンバツが中止となった2020年だった。
 秋の大会を勝ち抜いた32の代表校が決定していたが、白熱の議論の末、高野連がギリギリになってセンバツの開催中止を決定した。
「なんとか甲子園の土を踏ませてやることができへんやろうか」
 自らもセンバツ辞退を経験したことのある岡田監督は心を痛めた。
 その岡田監督のもとに有力関係者から「GW期間中に甲子園を使えないか。阪神さんに掛け合ってくれないか」という内々の話が届いた。
 当時の岡田監督は評論家だったが、すぐさま阪神の球団トップに会談を申し入れてその意向を伝えた。だが、プロ野球も3月の開幕を6月に延期することが決まったタイミングもあり日程的にもGW期間での交流試合の開催は不可能だった。
 結局、新型コロナの猛威が収まることはなく夏の大会の中止も決まり球児と高校
ファンを失望させることになった。阪神は、なんとか彼らを励まそうと甲子園の土をキーホルダーにして全国の球児に配った。だが、岡田監督が水面下で最初に動いたプランは生きていた。 
 32のセンバツ出場校を甲子園に招き、8月10日から6日間、交流試合を開催することになったのだ。これには阪神が日程調整などに全面協力。甲子園を高校野球に貸し出すことに尽力した。
「やっぱり甲子園は特別な場所やからな」
 岡田監督が愛してやまない夏の甲子園大会は明日クライマックスを迎える。
(文責・ROSNPO編集部)

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