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元日本代表の“ファンタジスタ”中村俊輔がW杯に臨む日本代表コーチに緊急就任した(写真:REX/アフロ)
元日本代表の“ファンタジスタ”中村俊輔がW杯に臨む日本代表コーチに緊急就任した(写真:REX/アフロ)

「黄金の左足が生み出す“魔のプレースキック”伝授か?」森保ジャパンがW杯直前に“レジェンド”中村俊輔を緊急入閣させた理由とは?

 ベスト16へ進出した前回カタール大会でも指揮官を支えたアトランタ五輪代表の下田崇GKコーチ、フランス大会代表の齊藤俊秀コーチが引き続き名を連ねた第2次政権。森保監督はトレーニングにおいて実質的な分業制を敷いてきた。
 名波コーチが攻撃面全般を、前田コーチが攻撃時のセットプレーを担当。ディフェンダー出身の齊藤コーチが守備全般を、下田コーチがキーパーと守備時のセットプレーを担当する中で、森保監督はうれしい悲鳴をあげていると明かしたことがある。
「基本的なコンセプトは共有していましたけど、その中で自分が思っていたよりもコーチ陣がどんどん進んでいってくれた。自分ももっと関わるだろうと思っていましたけど、彼らがグイグイいくので僕はついていくだけ、という感じでしたね」
 分業制を敷いた理由は、日本代表史上で初めてW杯をまたいで指揮を執る長期政権下で、禁断のマンネリ感を生じさせない目的も込められていた。しかし、新たな指導体制が奏功した中でコーチ陣がそれぞれのカラーを存分に発揮し、その分、森保監督自身はチーム全体のマネジメントにより比重を置けるメリットが生まれた。
 そこへ特に中盤や前線での守備面をサポートし、さらに選手たちとコーチ陣の橋渡し的な役割も担う長谷部コーチが加わった。
 世界を驚かせた対イングランド戦での初勝利を含めて、約3年間で30勝5分け5敗、勝率.750をマークしている第2次政権での成長の跡を、森保監督はこんな言葉を介して表現する。
「ベースの部分を崩さずに、それでいてコーチ陣がアイデアをどんどん入れてくれる。こんなこともあるのか、といった発見が積み上げられてきた中で、チームの厚みやさらなる選択肢といったものが予想以上に出てきていると感じています」

 

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