「村上宗隆は和製シュワーバーだ。打率2割を切っても50本打てる」米メディアが5試合連続10号のWソックス主砲を評価…ベルトに刻んだ「臥薪嘗胆」の言葉に注目も
その一方で、四球数21がリーグ3位、三振数31がリーグ8位と上位にいることを紹介。「四球率が21%を超え、なおかつ三振率が33%に達する打者は珍しい。シュワーバーでさえ、ここまで極端だったことはない」と説明した。
また「今が村上のファンタジー価値の頂点かもしれない、という見方もできる」として村上のコンタクト率の低さを指摘した。
「2023年のシュワーバーよりもさらに悪い。さらに速球に対してはそれほどダメージを与えられておらず、ここまでの本塁打も、サイ・ヤング賞級の投手から放ったものばかりというわけではない」
その上で、こう予測した。
「50本塁打という予想は少し大胆すぎるかもしれない。しかし村上は単打が11本で量産するタイプではないのは確かだ。シュワーバーが47本塁打を打った年は単打が48本だった。村上なら再びこうしたことが起きても不思議ではない。低打率に苦しむが本塁打を量産する。それがさらに極端な形で表れる可能性すらある」
MLB公式サイトが注目したのは、村上がベルトに刻んでいる「臥薪嘗胆」という言葉だ。「復讐を成功するために苦労に耐える」という意味を持つ中国の故事成語で、村上がプロ入り時から使っている座右の銘。同サイトは「村上は驚異的なシーズン序盤の数字を積み上げながらも自身のベルトに刻まれた日本語の言葉によって心を落ち着けている」と紹介。22日のダイヤモンドバックス戦前の囲み取材での村上の説明をこう伝えた。
「高校時代の先生であり監督から教わった、とても大切な言葉です。自分にとって本当に重要なフレーズなので、毎日その言葉に集中できるようベルトに刻んでいます」
同サイトは「その言葉の意味とは何か。まずは“忍耐”から始まる」とし、村上の「困難に耐えること。そしてその困難を乗り越えることで、その中でも成功をつかめるようになる、という意味です」という説明を付け加えた。
同サイトは「村上にとって“困難”はそれほど多くはない。再建途上にあるホワイトソックスが前進しているのは、間違いなく村上の存在が一因だと言える」と伝えた。
6試合連続本塁打の記録がかかった村上は23日(日本時間24日)のダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」でスタメン出場し、第1打席は三振、第2打席はライト前ヒット、第3打席は三振に終わっている。

