「居眠りなんかしていない」超大物クロフォードが井上尚弥対中谷潤人戦でSNSで広まった疑惑を否定…モンスターのPFP1位は認めるも5階級制覇については「これからを見てから」と言及避ける
そして筆者は、クロフォード氏に井上のフェザー級挑戦の成否について意見を求めた。
昨年9月にWBA世界スーパーウエルター級王者だったクロフォード氏は2階級上のスーパーミドル級の4団体統一王者のサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)に挑み、3-0判定勝利して3階級4団体統一王者、そして5階級制覇を成し遂げた。井上にとってフェザー級は5階級目。王者となれば日本人初の快挙となる。
「これからを見てからだね。彼には強さ、技術、才能がある。この世界は勝つものは勝つ、負けるものは負ける。それを見てみてからだな」
クロフォード氏の返答には含みがあった。
フェザー級で通用するとも言わず、通用しないとも言わなかった。
軽量級と中量級の違いこそあれど5階級制覇を成し遂げたクロフォード氏だからこそ、5階級目までになると、階級の壁が、さらに大きく厳しいものになるかを理解しているのだろう。
井上も日本テレビのニュース番組「news zero」に生出演した際に、フェザー級挑戦について触れ、「視野には入れていますけどそれがいつなのか本当にフェザーに挑戦するのか。自分もそう、大橋会長、父としっかりと相談して(決めたい)。階級制のスポーツですので(すでに)骨格を飛び越えた階級にきている。そこから上げるのは、勝ち負けではなく危険を伴うので、慎重になって決めたい」と慎重にコメント。その挑戦のタイミングを「フェザーで戦える体が作れた時。(今は)フェザーの体ではないので作る努力をしています」と言及した。
井上は、年内は休養。フェザー級への挑戦前に来年2月に名古屋のIGアリーナで開催予定のサウジアラビア「リヤドシーズン」の日本大会で、WBC,WBA,WBO世界スーパーフライ級王者のジェシー“バム”ロドリゲス(米国)とのビッグマッチが計画されている。

