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チュニジアのサブリ・ラムシ監督もベルギーに大敗して「この敗北は辛いし受け入れるのが難しい」(写真・ロイター/アフロ)
チュニジアのサブリ・ラムシ監督もベルギーに大敗して「この敗北は辛いし受け入れるのが難しい」(写真・ロイター/アフロ)

W杯で日本と対戦のチュニジアがベルギーに0-5大敗で指揮官が「失望的なパフォの敗北は辛いし受け入れるのが難しい」と嘆く

 サッカーのW杯北中米大会のグループステージ第2戦で日本代表と対戦するチュニジア代表が6日、ベルギー代表との国際親善試合で0-5の大敗を喫した。敵地ブリュッセルのキング・ボードゥアン・スタジアムに乗り込んだチュニジアは、前半28分、後半8分に失点。退場者を出した同17分以降も一方的に3ゴールを奪われ、攻めても国際Aマッチ3試合連続の無得点に終わった。アフリカ予選を無失点で勝ち抜いた自慢の堅守が崩壊した一戦を受けて、地元メディアは「W杯開幕の直前に深刻な警告を与えられた」と悲観的に報じた。

 「5失点の一戦でどのようにして収穫を見つければいいのか」

 失点だけが無残にも積み重ねられていった。
 序盤からベルギーに主導権を握られ続けたチュニジアは前半28分、右サイドを崩された末にグラウンダーのクロスをFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)にワンタッチで流し込まれて失点。エンドが変わった後半8分にも再び右サイドからあげられたクロスを、FWシャルル・デ・ケテラエル(アタランタ)に頭で決められた。
 同17分には後半開始早々にすでにイエローカードをもらっていたMFイスマエル・ガルビ(アウグスブルク)が、2枚目のイエローカードをもらって退場。数的不利に陥った状況で20分、40分、42分と失点し、攻めては放ったシュート数が6本、そのうち枠内はわずか1本で無得点という惨敗を喫した。
 チュニジアメディアの『Kawarji』は「W杯前の最後の対外試合で喫した大敗ととともに、チュニジア代表の準備は危機的な形で終わった」と悲観的に報じた。
「ミス絡みから先制点を奪われるまで、チュニジアは何度もスーパーセーブを演じたゴールキーパーのアブデル・ムヒブ・シャマフを中心に必死に抵抗を続けた。しかし、終わってみれば大敗を介してW杯開幕の数日前に深刻な警告を与えられた。チュニジアのコーチングスタッフは、ベルギー代表の前に露呈した数多くの守備面での欠点を、効率的かつ迅速に修正しなければならない現実を突きつけられた」
 最新のFIFAランキングで、9位のベルギーに対してチュニジアは46位。同メディアはかつてセリエAのパルマで中田英寿氏とともにプレーし、コートジボワール代表監督として2014年のW杯ブラジル大会初戦で日本を破ったサブリ・ラムシ監督の「この敗北は辛いし、受け入れるのが難しい」とするコメントも伝えている。
「私たちは劣勢にさらされ続けた。自分のチームのゴールキーパーが最も目立った選手と言わざるを得ないのは、そのまま試合の悲惨な内容を物語っている。試合結果は現時点で両チームの間に存在する差を明確に反映している。今日の試合で見せた失望的なパフォーマンスに対しては、私がすべての責任を負いたい」
 チュニジアはアフリカ予選のグループHを9勝1分けの無敗で1位突破し、3大会連続7度目のW杯出場を決めた。特筆すべきは全10試合で無失点をマークした堅守。しかし対戦相手がナミビア、リベリア、マラウィ、赤道ギニア、サントメ・プリンシペ各代表とあって、本当の意味での実力が測れない状況にあった。
 元チュニジア代表MFのサミ・トラベルシ前監督は、主戦システムとして<4-5-1>を採用。強固なブロックを形成してまず失点を防ぎ、カウンターからゴールを狙う戦いを標榜してきた。しかし、今年1月のアフリカネーションズカップでベスト16止まりだった責任を取らされる形で解任された。

 

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