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スウェーデン戦でも本田圭佑氏の名解説が炸裂した(資料写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
スウェーデン戦でも本田圭佑氏の名解説が炸裂した(資料写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

本田圭佑氏の“名&迷”解説がまた炸裂!「10分くらい話せます」上田ゴールを予告し「股抜きとサイドネットは神」選んだ独自MVPは上田、鎌田、佐野…決勝Tを見据え「クジ運なんなん」

 サッカーW杯北中米大会のグルーブリーグFの第2戦で20日(日本時間21日)、メキシコのモンテレイで行われ、日本がチュニジアに4-0で圧勝した。勝ち点「3」を加えて「4」となり、オランダと得失点差でも並ぶも、総得点で2位となった。第1戦に続き解説を務めた元日本代表の本田圭佑氏(40)が名解説を連発。上田綺世(27)の2ゴール目を予告し、そのミドルシュートを「股、サイドネットは神」と称賛し「いけいけどんどん」とハッパをかけた後に上田の4点目が決まった。MVPには2ゴールの上田、先制点の鎌田大地(29)、ボランチで好守に活躍した佐野海舟(25)の3人を選んだ。

 「いけいけどんどん」はトレンドワードに

 日本が鬼門の第2戦でチュニジアに4-0で圧勝した。
 チュニジアは前監督が解任されて“白シャツの魔術師”の異名を持つルナール監督に交代した不気味さがあり、しかも、オランダがスウェーデンに5-1で勝利したため大量得点が必要とされる試合だった。日本は久保建英を怪我で欠いたが、先発メンバーをオランダ戦から4人変えた。ボランチの鎌田を上田のシャドーの「10番」のポジションで使う大胆なポジション変更がズバリとはまった。後半には先を見据えて初出場となる鈴木唯人、瀬古歩夢、後藤啓介などに経験を踏ませた。
 日本のW杯史上最多得点を叩き出した会心のゲームを現地の解説席から盛り上げたのは、第1戦のオランダに続き、独特の感性で、名言、珍言の本田語録を連発させた本田氏だ。
 前半4分に左サイドから中村敬斗が入れたクロスに鎌田大地が左足のヒールを合わせて先制ゴール。本田氏は「どんなシュートなん。上手ッ!左足ビョンって。上手ッ」と称賛した。起点を作ったのは、GKの鈴木彩艶でロングフィードを蹴ると見せて冨安へつなぎ、そこからビルドアップして得点シーンが生まれた。
「ほんま凄い。あれ普通蹴るやろ。まじで、自分の駆け引きだけで味方をフリーにした」
 本田氏は、試合後に「普通は怖いので無難にロングを蹴る」と改めて鈴木の判断と勇気を称えていた。
 さらに同10分にはコーナーキックからのボールを上田綺世が強烈なシュートを放ち、相手DFに当たって角度の変わっりゴール隅の転がったボールを相手GKのダーメンがゴールラインギリギリでかきだした。VAR検証の間に本田氏は、「入ったやろ。入っている。ほんま。2ミリ入っていた」と絶叫。結果ノーゴールとなったが、逆に1ミリ、ゴールライン上にボールが残っていた。
 そして22分過ぎに“神予告”があった。
「今日はね。上田さんが絶対点を取る気がするなあ」
 その理由をこう明かした。 
「さっき突破したときにパスした。フォワードは打ちたいものだけど、迷わずパスを出してきた。力が抜けているってこと」
 実況アナウンサーが、本田氏がW杯で通算4ゴールをマークしていることを紹介し「点を取れるのはわかるものですか?」と質問すると、「まあ、わかるようでわからない。わかららないようでわかる。よくわからないこと言ってますが、そんな感じ」と迷言で返した。
 その“神予告”が前半31分に現実のものとなる。上田がペナルティエリアの右角付近からミドルシュートをゴールの左へたきこんだのだ。
「今ね。伊東純也さんが、追い越していったでしょう。それを無視してね。パス出さへんのかい、シュート潰れたやんと思っていたら、あの神シュート。外していたら“おまえ(パス)出せよ”と言われますからね」
 本田氏の解説の通り右サイドから伊東がオーバーラップをかけてフリーになっていた。だが、試合後、上田は「純也さんには悪いけれど、
パスを出す気はなくて(伊東が作った)スぺ―スを使ってシュートを打とうと思っていた」と明かしている。
 さらに本田氏は、上田がかつて自らも所属していたオランダのフェイエノルトで得点王に輝いたことを持ち出し「オランダリーグで、25点ですよ。どっかの外人のフォワードやんと思っていますからね。股抜きじゃない?股、サイドネットは神です」と映像で確認した股抜きシュートを絶賛した。

 

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