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スウェーデン戦でも本田圭佑氏の名解説が炸裂した(資料写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
スウェーデン戦でも本田圭佑氏の名解説が炸裂した(資料写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

本田圭佑氏の“名&迷”解説がまた炸裂!「10分くらい話せます」上田ゴールを予告し「股抜きとサイドネットは神」選んだ独自MVPは上田、鎌田、佐野…決勝Tを見据え「クジ運なんなん」

 2点ビハインドのチュニジアに攻撃に転じる気配が見られず、ピッチレポーターの元日本代表の柿谷曜一朗から、チュニジアのラインの位置の変化を聞かれ、こう返した。
「全然変わっていない。不気味と言われれば、不気味だが、やれることがないのか、このまま行こうとしているのか、どっちか。たぶんやれることがない。きついよね。(スウェーデンに)大敗して監督が代わって、さあ行くぞで失点して2失点目。相当、精神的にはきたでしょうね」
 それでもなかなか3点が入らない。
 後半に入っても膠着の時間帯が続き、本田氏は「正直、ちょっと、向こうの方が上手く対応している印象ある」と言い、「どっかのタイミングで2トップにしてもいいと思う」と選手交代の必要性を説いた。
 そして待望の3点目が生まれたのが、後半24分。田中の縦パスを上田が絶妙のフリックで前へ送る。中央にポジショニングしていた伊東が、裏に抜け出してGKの1対1になると冷静に右足でゴールに流し込んだ。
「ポジショニング的に(伊東が)中にいて中央突破。今までと明らかに違うプレー。上田さんが2トップ気味で鎌田さんも手前にいる。攻めあぐんでいて交代カードを代えないと点が入らないと思っていて、現場のメンバーで、違う戦術を気をきかせてやって、点を取るというのが、今の日本代表の強さですよね」
 本田氏はこの3点目を日本代表の強さに重ねた。
 そして最高の本田語録が飛び出したのが、ハイドレーションブレイク(給水タイム)が終わった直後の28分だった。
「こんなこと言ったらあれですけど、今日は勝ちます。100%ってないんですけど、99.99999%は勝ちます。こっからは、いけいけどんどん。サッカー界のたまにしか出ない、いけいけどんどん」
 森安監督は最初の交代カードを切った。
「この後の交代がめちゃ楽しみ」
「もう欲しか出しちゃダメ、だって勝つんですもん」
 本田氏の舌も絶好調。本田氏はW杯での過去最多得点をアナウンサーに聞き、自らが得点した南アフリカ大会のデンマーク戦の3-1だと聞くと「4点取ったら新記録。出た。いくぞ今日」と予言した。
 その直後、ペナルティエリア内でシュートを打たれるも、冨安が体を張ってブロックした。
「ナイス。冨安さん。素晴らしい。説明しきれない。10分くらい今のブロックで話せます」
 本田氏がそう絶賛した。10分間も話す時間もないが、アナウンサーが良かった点はどんな点ですか?と解説を求めると、こうまくしたてた。「だって、めちゃ危ない場面ですよ。手を後ろに回しながら、ハンドのリスクを減らしながら前へ寄せてきた。経験がなす業ですね」
 34分には、投入されたばかりの鈴木唯が左サイドからドリブルでペナルティエリア内へ突破しようとしたところを2人がかりで倒された。
「ファウル、ファウル、ファウルやろ!」
 本田氏が声をあげたが、笛は吹かれなかった。
「どう見てもファウルやろ。アゴが痛いくらいやられてんねんでえ。これでなんでファウルちゃうのん」
 森保監督が激怒する映像が流れると「そりゃ怒るよ。ファウルやもん」と本田氏は援護した。

 

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