「私が侮辱され脅迫まで受けたことに一体どんな意味があるのか?」トランプ大統領の政治介入騒動の逆風の中ベルギーに完敗の米国監督が猛反論…「あれこれ語った人には失望した」
だが、バログンの出場を巡る騒動について質問が及ぶと、こう猛反発した。
「私が侮辱され、否定的なメッセージや脅迫まで受けたことに一体どんな意味があるのか」
実は誹謗中傷だけでなく脅迫まで受けていたことを明かしてこう反論した。
「選手が出場できるようにするためのルールがあり、FIFAはそのルールを適用した。私の仕事はチームを指揮することだ。バログンが出場可能であり、正式に許可されていたのであれば、何の問題もない。政治や操作、倫理、誠実さについてあれこれ語った多くの人たちには、とても失望した」
レジェンドやメディアからの批判や指摘も、ポチェッティーノ監督は受け入れることができなかったのだろう。
ポチェッティーノ監督は現役時代は、アルゼンチン代表のセンターバックとして活躍。2002年の日韓W杯にも出場している。監督としては、パリ・サンジェルマン、チェルシーなどの名門クラブを指導し、開催国として優勝を狙う米国の監督に2年1200万ドル(約19億5000万円)のオファーを受けて2024年から就任している。その自負がこう言わせたのだろう。
米国の指揮官は、「私にとっては大きな誇りだ。就任からわずか1年、しかもあらゆる状況を考えれば、このチームは十分に戦えること、そして良いサッカーができることを証明した」と、選手たちを称えた。
英「スポーツモール」など複数のメディアによると、米国サッカー連盟は2030年まで4年の契約再延長を求めているというが、ポチェッティーノ監督は「今はそのことについて話す時ではない。まずは状況を評価する必要がある。もし連盟が望むのであれば、今後数週間のうちにその話し合いを始めることになる」と語るに留めた。トランプ大統領の1本の電話で振り回された米国の監督や選手たちも被害者だったのかもしれない。

