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帰国会見で森保監督は自らの去就についての明言は避けた
帰国会見で森保監督は自らの去就についての明言は避けた

本田圭佑氏の”1年限定”監督就任直訴もライセンスがなく協会は「すぐには返事をできない」と拒否→「将来的に(監督を)目指していただきたいタレントの一人」と含みを持たせる

 W杯北中米大会のノックアウトステージ初戦でブラジル代表に1-2と逆転負けを喫し、ベスト32で敗退した日本代表が2日、開催国の米国から帰国した。今大会をもって日本サッカー協会(JFA)との契約が切れる森保一監督(57)は同日夜に都内で総括会見に臨み、JFAが続投を要請すると報じられた自身の去就について「少し休んで、大会の振り返りをしたい」と言及するに留めた。一方で日本戦の解説を務めた元日本代表の本田圭佑(40、ジュロン)が自身のX(旧ツイッター)で「僕を1年試してみてください」と次期代表監督へ名乗りを上げたが、ライセンスもないため山本昌邦技術委員長(68)は「すぐに返事はできない」と拒否。それでも「将来的に(監督を)目指していただきたいタレントの一人」と将来的な可能性について含みを持たせた。

 森保監督は自らの去就への明言避ける

 無念の敗退から2日。関心は次期日本代表監督に移りつつある。
 史上最多の5度のW杯優勝を誇る王国ブラジルに逆転負けを喫し、ノックアウトステージ初戦のラウンド32で姿を消した日本が2日午後、ブラジル戦が行われた米テキサス州ヒューストンから3つの便に分かれて帰国。羽田空港に降り立った森保監督はそのまま東京・文京区のJFAハウスへ向かい、JFAの宮本恒靖会長、ナショナルチームダイレクターを兼任する山本昌邦技術委員長とともに総括会見に臨んだ。
 JFAと森保監督の契約は今大会の敗退をもって満了を迎える。その中で米国を発つ前に、JFAが続投を要請する方向で調整に入ったと複数の国内メディアが報じた。契約期間は1年と短期で、まずは来年1月から2月にかけてサウジアラビアで開催されるアジア杯で、4大会ぶりの優勝奪回がノルマにすえられていると見られる。
 すでに非公式に打診を受けたとも報じられた森保監督は、総括会見で自身の去就に関する具体的な言及を避けた。自身の去就を問う質問に次のように答えている。
「これからは少し休んで、そこからまた大会の振り返りをしたい。現時点で決まっているところはそこまでです」
 同席した宮本会長も、第2次森保ジャパンの歩みへ一定の評価を与えた上で「代表監督を決める手順は決まっている」と原則論を強調するに留めた。
「強化部会や技術委員会で振り返りと総括をした中で評価する。その後、会長と技術委員長、会長が定める第三者の3人による会議で決めた後に理事会で決議される、という手順がある。その手順を踏まない中で、今日の段階では仮定の話はできない」
 月例で行われる理事会は、今月に関しては23日に予定されている。対戦相手は未定ながらも、W杯後の最初の代表戦は9月24日にキューアンドエースタジアムみやぎでの開催が決まっている。この日はシンガポール紙の『The Straits Times』で、11月の国際Aマッチデー期間に同国で開催される国際親善トーナメント大会に、ブラジルとともに日本も出場する予定とも報じられた。
 9月以降の準備を進めていく上でも早ければ23日、遅くても8月の理事会で承認される次期日本代表監督を巡り、前代未聞の事態が生じた。
 日本代表として2010年の南アフリカ、2014年のブラジル、2018年のロシアと3大会連続でW杯に出場。すべての大会でゴールを決めている本田が、日本チームが帰国する直前に自身のX(旧ツイッター)を更新。その中で「賛否あると思うけど言わせてもらいます」と前置きした上で、自ら次期日本代表監督へ名乗りを上げた。

 

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