「メッシに攻撃させる交代が墓穴を招いた」イングランド監督のDF3人投入の「守備的な戦術交代」に伝説のレジェンド達から批判殺到…SNSではファン「臆病だ」と激怒
イングランド史上屈指の点取り屋として知られるアラン・シアラー氏は、英「BBCラジオ5」の実況で厳しく指摘した。
「トーマス(トゥヘル)はイングランドが何とか耐え切れることを願って、あまりにも早い段階でカードを切った。そしてそれが裏目に出た。そうした決断こそが、大きな違いを生むものなんだ。イングランドが大きなプレッシャーを受けていた前の2試合では彼が5バックに変更したことを我々は称賛していた。しかし今は、逆の考えだ。『彼は何か別のことを変えて、もう少しスピードを加えることができなかったのか?』と思う。なぜならすべての攻撃がイングランドに向かって戻ってきていたからだ。イングランドには逃げ道(攻撃の出口)がなかった。ボールを奪っても、そこから動くためのエネルギーがなかった。アルゼンチンが最初のゴールを決めた時点で、彼らは肉体的にも精神的にも限界を迎えていた」
また元イングランド代表GKのジョー・ハート氏も英「BBC」の解説で「トゥヘル自身が自分のチームを信じていなかったということ。彼らがアルゼンチンに対して、さらにパンチを繰り出せるとは思っていなかったということになる。戦術面では我々全員が彼の判断は間違っていたと思った」とその交代策を批判した。
英「ザ・サン」など複数の英メディアによると「我々が見たかったトゥヘルのイングランドを本当に見ることはできたのか?」と質問された指揮官は困惑の表情を見せて、こう答えた。
「分からない。その質問には答えがない。なぜなら、それが何を意味しているのか、私自身がよく分かっていないからだ」
そして問題の交代策についてこう説明した。
「相手チームが多くのクロスを入れてきていたため5人の守備ラインに戻すことを決めた。2人の攻撃者とウイングに対して、我々は5人の守備ラインで対応しようとした。スペースを閉じ空中戦で強くする必要があった。だが、同点ゴールを決められた後、我々は下がりすぎて待ちすぎた。そしてクロスとチャンスが次々とやってきた。空中戦で勝つことができなかった。責任は間違いなく監督にある。それから逃れることはできない」

