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フェイエノールトでプレーする上田綺世が移籍希望のプレミアからではなく「興味のない」トルコからのオファーに困惑(写真:REX/アフロ)
フェイエノールトでプレーする上田綺世が移籍希望のプレミアからではなく「興味のない」トルコからのオファーに困惑(写真:REX/アフロ)

約37億円の移籍話にも上田綺世が困惑?!希望するプレミアからは声がかからず「興味のない」トルコの名門チームから正式オファー

 日本代表のエースストライカー、上田綺世(27、フェイエノールト)にトルコの名門フェネルバフチェから正式な獲得オファーが届いていると複数のオランダメディアが報じた。2000万ユーロ(約36億7000万円)を超える移籍金はフェイエノールト側が設定している金額を満たすものの、昨季のオランダリーグで得点王を獲得した上田は英プレミアリーグへのステップアップ移籍を希望。同国のサッカー専門メディア『soccernews.nl』は、トルコ行きに関して「上田自身は興味を示していない」と伝えた。

「ガラタサライと並ぶトルコの名門フェネルバフチェが上田の獲得を強く望んでいる」

 日本代表のエースストライカーが困惑している。
 新シーズンへ向けた正式な獲得オファーが、上田が所属するフェイエノールトへ初めて届いた。しかし、送り主は上田が長く待ち焦がれてきたプレミアリーグのクラブではなかった。ガラタサライと並ぶトルコの名門フェネルバフチェが上田の獲得を強く望んでいると、複数のオランダメディアが報じた。
 たとえば首都アムステルダムを拠点とする一般紙『De Telegraaf』は「フェイエノールトはトルコのトップクラブから正式なオファーを受けた」とこう伝えた。
「上田には2000万ユーロ(約36億7000万円)以上の移籍金が提示されている。フェイエノールトが彼を売却すれば、クラブはこのストライカーで大きな利益を得られる。彼は2023年夏にセルクル・ブルージュから900万ユーロ(約16億5300万円)で移籍しているからだ。しかし、上田自身がフェネルバフチェへの移籍に前向きかどうかは不明だ。彼がプレミアリーグでのプレーを望んでいるのは周知の事実だが、現時点でイングランドから日本代表ストライカーへの具体的な関心は寄せられていない」
 フェイエノールトは適切な金額の移籍金を伴うオファーが提示されれば、上田の移籍を容認する方針を示していた。フェネルバフチェが示した2000万ユーロ以上は設定を満たすものであり、同クラブはさらに上田の退団に備えて年代別のスペイン代表に招集された経歴を持つ21歳のFWナチョ・フェリを獲得している。
 昨季のトルコリーグで、ガラタサライに次ぐ2位だったフェネルバフチェも本気だ。すでにオランダ代表DFネイサン・アケをマンチェスター・シティから獲得。ベルギー代表FWロメロ・ルカク(ナポリ)とも個人合意に達したとされ、さらに上田を加えた陣容でUEFAチャンピオンズリーグ予選の突破を狙っている。
 しかし、上田自身の視線はトルコへ向けられていないようだ。
 オランダのサッカー専門メディア『soccernews.nl』は、ロッテルダムを拠点とする同国の一般紙『Algemeen Dagblad』でフェイエノールトを担当するミコス・グーカ記者のコメントを引用する形で、上田の意向を次のように伝えた。
「グーカ氏は『上田はプレミアリーグ行きを希望しているが、夢の道はまだ決まっていない』と語った。さらに『いくつかのプレミアリーグのクラブから問い合わせがあったが、フェイエノールトが望むオファーはまだ届いていない。そしてトルコのクラブからのオファーに対して、上田はあまり興味を示していない。フェイエノールトはプレミアリーグからの良いオファーを待つ姿勢を見せていて、何よりも上田自身がプレミアリーグでの冒険を望んでいる』とつけ加えている」
 上田は昨季のオランダリーグで25ゴールをマーク。2位の選手に8ゴールもの大差をつけて堂々の得点王を獲得し、森保ジャパンのエースストライカーとして臨んだW杯北中米大会でも2ゴール1アシストをマークした。

 

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