• HOME
  • 記事
  • サッカー
  • 急転!鈴木彩艶がPSG移籍合意も「ユベントスへのレンタル移籍が白紙」決定を長引かされ「時間を稼ぐパリの経営陣に激怒して」撤退…一転今季のプレー場所が不透明に
鈴木彩艶がPSG移籍合意もレンタル移籍先として最有力だったユベントスの話は白紙に(写真:Eyepix Group/アフロ)
鈴木彩艶がPSG移籍合意もレンタル移籍先として最有力だったユベントスの話は白紙に(写真:Eyepix Group/アフロ)

急転!鈴木彩艶がPSG移籍合意も「ユベントスへのレンタル移籍が白紙」決定を長引かされ「時間を稼ぐパリの経営陣に激怒して」撤退…一転今季のプレー場所が不透明に

 サッカーの日本代表の守護神・鈴木彩艶(23、パルマ)の今季所属クラブが一転して不透明になったと複数の欧州メディアが14日に一斉に報じた。交渉がすでに合意に達している欧州王者パリ・サンジェルマン(PSG)へ2031年6月末までの5年契約で完全移籍し、その上で今季はイタリアの名門ユベントスへ期限付き移籍する交渉が進められていたが、最終的な決定を引き延ばすPSGの姿勢に開幕を23日(日本時間24日)に控えるユベントスが激怒。鈴木に代わる守護神候補として元イタリア代表グリエルモ・ヴィカーリオ(29、トッテナム・ホットスパー)の獲得を検討し始めたという。

 しびれを切らしたユベントスは元イタリア代表GKへ照準変える

 日本代表の守護神のステップアップに暗雲が垂れ込めた。
 すでにパルマから欧州王者PSGへの完全移籍が、ボーナス込みで3600万ユーロ(約66億3900万円)に達する移籍金とともに合意。メディカルチェックと正式サインを経て、今季はイタリアの名門ユベントスへ期限付き移籍する方向で最終調整に入っていた交渉が、一転して破談になりかけていると複数のメディアが報じた。
 きっかけは欧州中の移籍情報に精通し、数多くのスクープを報じてきた『sky sport』のイタリア人記者、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が13日(日本時間14日)に自身のX(旧ツイッター)へ投稿したポストだった。
「ユベントスにとって鈴木の存在がますます薄れつつある。現時点ではヴィカーリオをスパーズからローン移籍で獲得することを検討している」
 このポストを受ける形で、仏メディアの『Foot 01』は「PSGと鈴木の計画は、この24時間ですべてが崩れ去った」と次のように報じた。
「鈴木の将来に関しては、すべてが予定通りには進まないようだ。すでにPSGとパルマは日本代表GKの移籍に関して、ボーナスを含めて3600万ユーロの移籍金で合意に達している。細部に関しても調整中で、16日にも記者会見が実施されると見られていた。一方でチーム内に主力級のGKが3人もそろう事態を避けるために、PSG4は鈴木をユベントスへローン移籍させる方向で交渉を進めていた。しかし、すべてが整ったと見られた中で大きなトラブルが発生し、鈴木のユベントス入りは白紙となった」
 PSGのGK陣には、昨季前半にレギュラーを担った元フランス代表のリュカ・シュヴァリエと、途中からレギュラーを奪い、連覇を達成したUEFAチャンピオンズリーグ決勝でもゴールマウスを守ったロシア代表のマトヴェイ・サフォノフが君臨。鈴木の実力や将来性を高く評価するものの、現状ではコンスタントに試合に出られる保証がないため、成長を持続させるための期限付き移籍を検討していた。
 期限付き移籍先の筆頭候補は鈴木と相思相愛ながらも、移籍金を捻出できずに撤退したユベントス。本来ならば10日にも合意する予定だったが、PSGはアストン・ヴィラとの欧州スーパー杯翌日の13日に決定を下すと伝えていた。
 そこへマルツィオ氏のポストが炸裂した。前出の『Foot 01』が続ける。
「アストン・ヴィラ戦から24時間が経ってもまったく連絡がない状況を受けて、ユベントスはさらに時間を稼ごうとしているPSGの意図を悟った。ユベントスは急いでトッテナムとコンタクトを取り、以前にも候補に挙げていたヴィカーリオの獲得に乗り出している。ユベントスはすでに次の段階に進んでいて、一時は確実視されていた鈴木のユベントスへのローン移籍は頓挫しつつある」

 

関連記事一覧