衝撃!「選手じゃいられなくなるよ」「耳元で言われ続けた嫌味」冬季五輪代表の近藤心音さんが代表チーム内でのパワハラ、イジメを告白…SNSでは連盟、スポーツ庁などの対策を求める声が
近藤さんはさらに、自ら行動を起こしたとも綴っている。
「ナショナルチームのコーチに選手からのいじめ・トレーナーからのパワハラを訴えた時、“お前が今はセンシティブになり過ぎているだけだ”と言われました。オリンピック前の海外遠征中(約10日間)で4kg痩せました。意識的な減量ではなく、精神的なストレスから眠れず・吐き気が止まらず、ほぼフルーツしか食べられない状態でした。助けて欲しくてSOSを出し続けていました。それでも私の訴えは聞いてもらえず、いじめた側の選手、パワハラをした側のトレーナーを守る決断をとられました。そして、このような投稿をすると、“選手じゃ居られなくなるよ?”とも脅され続けていました」
その上で突然の告発に至った理由を次のように説明した。
「私は、ただただ実際にあった許せない事実をここに晒し上げて満足しているのではなく、これから日本のフリースキー界が良い方向に変わっていって欲しいから、次世代の子供たちの努力してきた過程がしっかり報われる世界であって欲しいから、憧れ尊敬できるチーム・選手・コーチ・トレーナーであって欲しいから、勇気を持って表に発信しています。変わらない人は変わらないままなのでしょうけど、どうか理解してくれる人が変えようと行動してくれることを信じて」
全日本スキー・スノーボード連盟は2017年5月に、ハラスメントやコンプライアンス違反に関する通報・相談窓口を設置。さらに外部の法律事務所にも同様の窓口を設置しているが、近藤さんはこれらの窓口には問い合わせていないと見られる。
それでも、覚悟を決めたかのような長文の投稿に対して、SNS上では連盟やナショナルチーム、ひいては日本スポーツ界を非難するコメントが寄せられている。
「選手を守る場が心を壊すなんて、絶対おかしい」
「炙り出そう。イジメは鬼畜狂ってるから」
「2800字にわたって告発文。よっぽどムカついたんだろう」
「双方の意見を聞かなければ わからないと思うが、若いのに引退か残念」
「文部科学省とスポーツ庁はこれを放置する?」
「スキー界に限らずスポーツ界全体が選手ファーストになることを願ってる」
「ちゃんと弁護士とか専門家に相談してからやった方が良かったのでは」
「競技で負けることより仲間やスタッフに傷つけられることのほうが苦しいって、あまりにも悲しすぎる」
近藤さんは、投稿の最後を「変わって欲しいです、切実に」と締めくくった。全日本スキー・スノーボード連盟側は、ハラスメントやコンプライアンス違反に関する通報・相談窓口を設置しているとした上で「窓口などを利用して問題が出てきた場合には、対応していく」と形式的な対応をしている。

