それ正気か?執拗抗議に整列&挨拶ボイコット「むちゃくちゃして」敗戦の北朝鮮監督が会見で「日本にフェアプレーの精神があったか?」と訴えるって…
危険を察知した大会スタッフが審判団を遠ざけたが、それでも選手たちの怒りは収まらない。審判団を体や手で何度も押しのけるなど、殺伐とした光景は当時のシン・ヨンナム監督が選手たちを引き離して暴力行為にまでは発展しなかった。しかし、指揮官も直後の公式会見でPKの判定は誤審だったと主張している。
3年前のアジア大会での対戦でも、北朝鮮は試合中からラフプレーを連発し、最終的に6枚ものイエローカードを提示されている。今回も先制されてイライラ感を募らせた後半だけで3枚をもらった。
そのうち2枚は後半42分の決定的なシュートをGK荒木琉偉(ガンバ大阪)がセーブした直後に、日本の選手にハンドがあったとして再びハットタブ主審に激しく抗議してもらったものだ。
そのなかで韓国メディアの『NEWSIS』は北朝鮮の敗因を単刀直入に指摘した。
「北朝鮮は最終的に日本の10本を上回る18本ものシュートを放ったが、そのうちゴールの枠内をとらえたのはわずか3本で、日本の4本を下回った。フィニッシュにおけるミスを克服できないまま、日本の軍門に下った」
アジア競技大会の男子サッカーは2002年の釜山大会から23歳以下の年齢制限と、最大3人のオーバーエイジを招集できるレギュレーションになった。その中で日本はアジア競技大会の2年後に開催される五輪へ向けた強化策の一環として21歳以下の陣容で臨み、2010年の広州大会では初優勝を果たした。
2014年の仁川大会以降はフルのレギュレーションで臨み、優勝すれば兵役が免除されるU-23韓国代表が3連覇を継続中だ。そして直近の2大会では、U-21日本代表が準優勝している。すでにU-23韓国代表がベスト4進出を決めている中で、別の韓国メディア『STAR NEWS』は今後の展開を次のように予測している。
「永遠のライバルである日本と、3大会連続でアジア競技大会の決勝を戦うシナリオが現実のものになりつつある」
中3日の30日には舞台を大阪・長居陸上競技場に変えて、U-23韓国代表対U-23中国代表、そしてU-21日本代表対U-23ウズベキスタン代表の顔合わせで準決勝が行われ、10月3日に再び豊田スタジアムで行われる決勝のカードが決まる。

