「ドジャースは632億円でスクバルを引き留めるより35億円の“格安”伊藤大海を獲得すべし」米ド軍専門メディアが緊急提言…ヤンキース、メッツ、カブス、ブレーブス、パドレスなども興味
さらに米「ベースボール・アメリカ」のスカウティングレポートを引用。
「球種の変化の仕方と調整能力に特徴がある。球速こそ平凡だが、打者に向かってくる際の角度が比較的フラットで、打者の目線より高いゾーンで勝負できる浮き上がる軌道を生み出している。フォークはその速球を基礎としており、同じ軌道を通るように見せながら急激に落下する。スイーパーは横方向に1フィート(約30センチ)以上変化し、スラーブは投手のグラブ側に向かって斜め下へ鋭く曲がる」と紹介した。
また伊藤が2026年に与えた四球は、対戦打者のわずか4.7%で、沢村賞を受賞した2025年には3.6%だったこと、防御率が2.52から3.18に悪化したことを伝えた上で、「『ベースボールアメリカ』が先発ローテーの下位を担い、イニングを消化する投手と評価しているのも理解できる。実際には、もう少し高い可能性を秘めているかもしれないが、ここで話しているのは次の山本由伸ではない。5日に1度の先発で打者を悩ませながら安定して投げられる投手のことだ。それこそがドジャースに必要な存在なのだ」と評価した。
また別のドジャース専門メディア「ドジャースネイション」も「ドジャースは、高額な投手補強候補の代替案として伊藤大海の獲得を検討すべき」との見出しを取り「伊藤大海は理にかなった選択肢となる」と報じた。
同メディアは、伊藤の日ハム時代の成績を伝えた上で「多くのイニングを投げてきたタフな投手だ」と紹介した。
「球威という点では、伊藤は佐々木朗希や、さらには山本由伸と同じレベルの投手ではない。しかし、優れた制球力と、技巧を生かした投球を持ち味としている。ドジャースでは、伊藤はロングリリーフ、あるいは先発ローテーションの後半を担う投手になるだろう。しかし、ここ数年でファンも学んできたように、けが人が出れば、その役割はすぐに重要性を増す可能性がある。今後数年間、先発ローテーションの一角を担う選手として、伊藤は獲得を検討する価値がある。特に、日本人選手の獲得、育成の流れを今後も継続したいのであれば、なおさらだ」
そしてこう続けた。
「ドジャースには補強を行わなくても戦えるだけの選手層がある。しかし伊藤は、先発ローテーの中盤を担える多才な投手として正当に評価できる将来性を備えている。ESPNによると、伊藤は2年総額1800万ドル(約28億4000万円)の契約を結ぶと予想されている。この金額であればクリス・ブービックかエリック・ラウアーに代わる投手として、獲得に動くことは理にかなっている」
また「スポーツネット」など複数の米メディアによると、ドジャースに加え、ヤンキース、カブス、メッツ、パドレス、ブレーブスなども“格安”の伊藤に興味を示しているという。

