「なぜ韓国の大谷が?」「織田翔希は佐々木朗希より上」レンジャーズの織田面談に登場した19歳キム・ソンジュンに韓国メディアも「テキサスに日韓スーパープロスペクトコンビ誕生か」と注目
メジャー挑戦を表明するも巨人にドラフトで強行指名された横浜高の織田翔希(18)が4日、同校でメジャーとの面談をスタート。レンジャーズが“韓国の大谷”と呼ばれる二刀流のキム・ソンジュン(19)を同行させたことに韓国メディアが注目。「OSEN」は「テキサスに日韓スーパープロスペクトコンビ誕生か」と報じた。
「織田の心をつかむための戦略とみられる」
メジャー球団の“織田詣で”がスタートした。
12月1日に期限が切れる労使協定の行方次第で先行きは不明だが、従来であれば国際アマチュアフリーエージェント選手との交渉解禁は来年1月15日で、今回の接触はあくまでも面談。先陣を切ったのはテキサス・レンジャーズ。織田の進路に関して「(直メジャーは)お勧めしない。絶対に日本の球団経由の方がメジャーでプレーできる確率は上がる」と語った「客観的事実」にもとづく一般論が波紋を呼んだパドレスのダルビッシュ有が、日ハムからポスティングでメジャー移籍した際に最初にユニホームを着た球団だ。
スポーツ各紙の報道によると、レンジャーズは、ジョシュ・ボイドGM補佐とジョニー・クラム国際スカウト部長が、“韓国の大谷”と呼ばれる同チームの1Aでプレーしている二刀流選手のキム・ソンジュンと、独立リーグ・信濃などを経てレンジャーズ入りした25歳の福田真啓投手の2人を面談に同行させた。
韓国メディアは、キム・ソンジュンの同行に注目して各社が報じた。
「OSEN」は「『同じアジアの選手じゃないか』…韓国の大谷が日本に登場!157キロの怪物獲得に投入…テキサスに“日韓スーパープロスペクトコンビ誕生か”」の見出しを取り「レンジャーズが育成している“韓国の大谷”ことキム・ソンジュンが、怪物投手の有望株、織田の入団を説得するため、直接日本まで足を運んだ」と報じた。
同メディアによると、1m85、84㎏、右投げ右打ちのキム・ソンジュンは、光州一高時代に投手と打者の両面で優れた才能を見せ、韓国野球界の有望株として期待を集めた。投手としては最速158キロに達する剛速球を武器に「ファイアボーラー」と評され、打者としては、攻・走・守を兼ね備えた「5ツールプレーヤー」の素質があると評価されていた。KBOドラフトでは全体1位指名候補に挙げられるほど高く評価されていたが、メジャー挑戦を選択し2025年5月にレンジャーズに契約金120万ドル(約1億9000万円)で入団。
まずルーキーリーグのアリゾナ・コンプレックスリーグ(ACL)で、投手として5試合(8回2/3)に登板し、1敗、防御率1.04、10奪三振、打者としては、遊撃手として48試合に出場し、打率.303、7本塁打、34打点、8盗塁、OPS .964と、投打で目を引く活躍を見せた。
8月にはシングルAのヒッコリー・クロウダッズに昇格。投手として3試合(6イニング)に登板し、1被安打、5四球、8奪三振、無失点、打者としては9試合で打率2割(25打数5安打)、1本塁打、3打点、OPS .631を記録し、「最初のシーズンを成功裏に終えた」という。
「MLBパイプライン」のテキサス球団内有望株ランキングも15位から8位に上昇した。同メディアは「急成長しているキム・ソンジュンとともに織田がテキサスに加われば、日韓のスーパープロスペクトコンビが誕生する可能性がある」と伝えた。

