「サムライの守備だ」ブルージェイズ岡本和真の168キロ打球に体を張った守備がSNSでバズる…MLB公式は「すでにスター。第一印象はこれ以上ないほど完璧に近い」
ブルージェイズの岡本和真(29)が1日(日本時間2日)、本拠地でのロッキーズ戦に「4番・三塁」でスタメン出場、試合は1-2で敗れたが、6試合連続ヒットを放ち、5回には体を張った好守備もあり存在感を示した。MLB公式サイトは「開幕1週間で各チームが得た最大の収穫」との検証記事を掲載し、岡本の名前をあげて「すでにスター」と絶賛。米誌「スポーツイラストレイテッド」も「ブ軍は岡本という最後のピースを見つけた」と高い評価を与えた。
シュナイダー監督がサムズアップで称える
岡本の勢いが止まらない。
ロッキーズ戦に「4番・三塁」で抜擢された岡本は2回に先頭打者としてカイル・フリーランドのストレートをレフト前へ引っ張り6試合連続ヒットをマークした。その後は連続三振、ショートゴロに終わり、チームは1-2で惜敗したが存在感を示したのは守備だ。
5回二死一、二塁でブレイトン・ドイルの打球速度約168キロの強烈なゴロを腹部に当ててストップし二塁でフォースアウトにした。
岡本は打球が直撃した腹部をさすりながら苦笑いを浮かべてベンチへ下がったが塁審が「大丈夫か?」と声をかけたほどの衝撃だった。
ジョン・シュナイダー監督は、わざわざ岡本の元へ駆けつけて「ナイスプレー」とサムズップ。岡本もサムズアップで返した。
ブルージェイズの公式Xは、この場面の映像を「(打球」時速104.5マイル(約168キロ)!?」「和真にとっては問題ではない」との言葉を添えて投稿。閲覧数が25万件を超えるほどバズった。
「サムライの守備だ」
「体を張ったプレー。彼のお腹は大丈夫なのか?」
「岡本和真が最高過ぎる」
「間違いなく未来のゴールドグラブ賞だ」
「彼はすでにブ軍のファンの心をつかんだ」
「この男はAL東地区の他のチームにとって厄介者になるぞ」
称賛の声が殺到した。
3月30日(日本時間31日)のロッキーズ戦でも7回に三塁線への強烈なゴロをダイビングキャッチ。すぐさま起き上がって一塁でアウトにするファインプレーで本拠地のファンを沸かせた。MLB公式サイトによると、翌日に通算222勝目をマークした41歳のレジェンドであるマックス・シャーザーは、こう岡本の守備を称えている。
「一番驚かされたのは守備だ。ダイビングキャッチからすぐ立ち上がって送球したプレーは見事だった。打撃は波があるものだし、彼もそれを学んでいく。でも守備は違う。守備にはスランプはない。しっかり守れる選手は投手にとって最高の存在だ」
岡本は巨人時代に三塁として2021年、2022年、一塁として2024年に合計3度ゴールデングラブ賞を獲得している。
MLB公式サイトは「開幕1週間で各チームが得た最大の収穫」との検証記事を掲載した。ブルージェイズで担当記者が名前をあげたのはもちろん岡本。
「岡本和真はすでにスターかもしれない」との小見出しを立てて、「もう“適応中”なんて言っている場合ではない。岡本はすでにトロントに旋風を巻き起こしている」と伝えた。

