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W杯のグループステージで日本と対戦するスウェーデンのグレアム・ポッター監督。強化試合のノルウェー戦に1-3で惨敗した(写真・アフロ)
W杯のグループステージで日本と対戦するスウェーデンのグレアム・ポッター監督。強化試合のノルウェー戦に1-3で惨敗した(写真・アフロ)

「恥ずかしいほど大きい差」W杯で日本と対戦するスウェーデンがノルウェーに1-3惨敗で地元メディアが酷評…「W杯で同じ戦いを繰り返せば結果として大惨事を迎える」

 サッカーのW杯北中米大会のグループステージ最終戦(日本時間26日)で日本代表と対戦するスウェーデン代表が1日(日本時間2日)、ノルウェー代表との国際親善試合で1-3の完敗を喫した。敵地オスロに乗り込んだスウェーデンは今大会のダークホース、ノルウェーの猛攻を浴びて前半だけで大量3失点。後半31分に途中出場のFWアレクサンデル・イサク(26、リバプール)のゴールで一矢を報いたが、同国メディアは「スウェーデンは幻想の世界に生きている」と本大会へ臨む準備が整っていないと厳しく批判した。

 エースFWのヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)は欠場

 ともに主力を欠く一戦でスウェーデンが完敗を喫した。
 敵地オスロのウレヴォール・スタディオンに乗り込んだ国際親善試合。前半開始8分にノルウェーのFWヨルゲン・ストランド・ラーセン(クリスタル・パレス)に先制弾を喫したスウェーデンは、18分にFWアントニオ・ヌサ(ライプツィヒ)に、37分には再びラーセンと立て続けにゴールネットを揺らされた。
 首都ストックホルムを拠点とする日刊紙『DAGENS NYHETER』は「W杯開幕まであと残りわずかという状況で、スウェーデンは圧倒された」と悲観的に伝えた。
「やはり結果は嘘をつかなかった。W杯予選のグループIを無傷の8連勝で突破したノルウェーに対して、スウェーデンは勝ち点わずか2ポイントでグループBの最下位に終わり、ルールに救われる形で出場したプレーオフを経て最後の最後に滑り込んだ。オスロでのノルウェーとの対戦は、グレアム・ポッター監督に率いられるチームがW杯出場にふさわしいかどうかを示す絶好の機会だった。しかし、明らかに準備不足のスウェーデンは前半だけで3失点と最悪のスタートを切った。最終的なスコアは3-1だったが、決定機の数を考えればもっと大差をつけられたかもしれない。90分間を通してノルウェーに見せつけられた差は、恥ずかしいほど大きなものだった」
 スウェーデンは絶対的なエースストライカーが欠場していた。
 ウクライナ代表とのプレーオフ準決勝でハットトリックを達成。ポーランド代表との決勝でも2-2で迎えた後半終了間際に劇的な決勝ゴールを決めて、2大会ぶり13度目のW杯出場へ導いたFWヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)が、5月30日(日本時間同31日)のパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に途中出場した関係で、ベンチ入りメンバーにも名を連ねていなかった。
 しかし、対するノルウェーも大黒柱を欠いていた。チャンピオンズリーグ決勝に先発した司令塔のマルティン・ウーデゴール(アーセナル)だけではなく、今シーズンのプレミアリーグ得点王を獲得した怪物ストライカー、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)もベンチ入りメンバーから外れていた。
 前出の『DAGENS NYHETER』は、後半途中から出場したDFヴィクトル・リンデロフ(アストン・ヴィラ)のコメントを伝えた。
「この試合はより大きなもの、つまりW杯へ向けた親善試合だ。こういった試合の結果をあまり気にするべきではない。選手たちはみんな同じ気持ちだ」

 

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