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SNSで殺害予告まで受けたノルウェーのセルロートと妻のレナ・セルネスさん(lenaselnesさんのインスタより)
SNSで殺害予告まで受けたノルウェーのセルロートと妻のレナ・セルネスさん(lenaselnesさんのインスタより)

ノルウェー“美人妻”が悲痛訴え!「本当に悲劇だ」“怪物”ハーランドにパスを出さずSNSで殺害予告まで受けたセルロートの妻が誹謗中傷コメントを晒して「投稿する前によく考えて」と反撃!

 サッカーW杯北中米大会の準々決勝でイングランドに延長の末、1-2で破れたノルウェーのFWアレクサンデル・セルロート(30)がSNSで誹謗中傷のターゲットにされている問題の収拾がつかない。前半43分にゴール前でフリーだった“怪物”アーリング・ハーランド(25)にパスを出さなかったことが批判されているものだが、殺害予告まであり、インフルエンサーとして活躍している事実婚の“妻”のレナ・セルネスさん(31)は、悪質なメッセージの一部を晒して「こんなことで注目を集めたくなかった。コメントをする前によく考えて」と悲痛な訴えを行った。

 10万件以上のコメントが世界中から

 ノルウェー敗退の責任を一人で負わされた。
 アトレティコ・マドリードでプレーしているセルロートと、インフルエンサーとして活躍している事実婚の“妻”セルネスさんまでがSNSで誹謗中傷を浴びる異常事態が起きた。この問題を報じたノルウェーメディア「NRK」によると、セルロートのインスタへの最新投稿のコメントは、10万件を超えていて、様々な言語で書き込まれているという。
 セルロートがターゲットにされた理由は1-0で迎えた前半43分のプレーだ。
 ノルウェーは、カウンターからイングランド陣営へ攻め込んだ。スルーパスに反応してゴール前までボールを運んだのが、セルロート。イングランドのディフェンスはジョン・ストーンズ一人だけで、その左から上がってきた今大会7得点の“怪物”ハーランドがフリーだった。ゴール前で2対1の数的有利の状況を作ったのだ。
 だが、セルロートはパスではなく自らのシュートを選択した。ゴール前でボールを持っている間に、イングランドのディフェンスが戻り、そのシュートはディフェンスにブロックされ、力ないボールがGKにキャッチされた。
 ハーランドは明らかに苛立ちを見せ、ストーレ・ソルバッケン監督もタッチライン際で持っていたボトルを叩きつけ、この決定機にハーランドへパスしなかったことに激怒した。そしてその直後に同点ゴールを奪われることになった。
 前出の「NRK」によると、試合後、ソルバッケン監督は「前半終了前の数分間は厳しかった。あの2対1のカウンターで2-0にできたはずだった。しかし、その後にあれ(同点劇)が起きた」と悔しさを露わにした。
 延長に、もつれこむも、前半3分にジュード・ベリンガムにこの日2点目となる勝ち越しゴールを決められ、足をひきずっていたハーランドは後半からベンチへ下がり、1-2で敗れた。
 セルロートは、報道陣から逃げることなく、この場面をこう振り返った。
「あの場面では、私が一番やりたかったのはアーリング(ハーランド)へパスを出すことでした。でも、ピッチではパスコースがないように感じたので自分でシュートを選びました」
 そしてシュートのミスを「最初のタッチをして顔を上げると、ジョン・ストーンズがパスコースを塞いでいるのが見えました。それでもう一度タッチしましたが、そのタッチが悪すぎました。ストーンズが動くのを待つつもりでした。右か左へボールを運んで彼を動かし、それからボールを出そうと思っていました」と説明して、肩を落とした。
「つらいです。こういう場面は、もっと良いプレーができればよかったと思います。もちろん、またチャンスは来ると分かっています。でも、ワールドカップ準決勝進出を懸けた、この世界最高の舞台で起きたことだけに、本当につらいです」
 試合後、専門家からも批判の声が殺到した。
 元イングランド代表のギャリー・ネビル氏は、英ITVで「あそこでパスを出さなければいけない。いったい何をしているんだ? 世界最高の選手がフリーなのに、あんなプレーを選んでしまった」と批判。プレミアリーグ歴代最多260得点を誇るアラン・シアラー氏も、英BBCで同様の見解を示した。
「イングランドは運が良かった。セルロートはパスを出すべきだった。全速力で走るハーランドを見つけるべきだった。しかし、彼はそうしなかった。その結果、突破口はなくなった。自ら密集地帯へ突っ込んでしまった」

 

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