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25歳のバースデーケーキを米国合宿中に贈られ祝福を受けた那須川天心。写真左がスパー相手の元WBO世界Sバンタム級王者のレオで右がWBO世界スーパーライト級王者で元ライト級の3団体統一王者だったロペス(写真提供・帝拳ジム)
25歳のバースデーケーキを米国合宿中に贈られ祝福を受けた那須川天心。写真左がスパー相手の元WBO世界Sバンタム級王者のレオで右がWBO世界スーパーライト級王者で元ライト級の3団体統一王者だったロペス(写真提供・帝拳ジム)

9.18有明にボクシング転向第2戦を控える那須川天心が米国で“25歳の誓い”「絶対にみんながビックリする」

 4月のデビュー戦では日本バンタム級2位の与那覇勇気(真正)に3-0判定勝利。2回には右フックでダウンを奪い、ほぼフルマークの圧勝だったが、KO決着とはいかなかった。
「100点だけど120点ではなかった」
 天心は、その試合をそう振り返っていた。
 100点以上を求める天心は、その足りない部分を分析し、ステップインの浅さと、インパクトの瞬間に拳が返っていないという課題を見つけた。
「前回の試合は『見せる』ことができたのかなと。今回(のテーマ)は、しっかり殴ることと(会見で)言いましたが、絶対にみんながビックリするんじゃないかと思います。全然、違います。自分でも実感できている。ステップから何から。見て成長を感じて欲しいなと。これだけやれば短期間でここまできることをボクシングを通じて他のものに何かの影響を与えられたらと思う」
 ビッグマウスではない。確かな進歩が言わせた言葉だ。
 対戦相手のフローレスは、9戦無敗で7KOのメキシカン。KO率は77%で左右のフック、右ストレートにパンチ力を秘めたアグレッシブなスタイルの右構えのボクサーファイターだ。フローレスは、今年4月に行ったプロ第8戦でヨスバニー・ベイティア(キューバ)に8回判定で勝利しているのだが、この選手は、井上尚弥が、アマチュア時代に世界ユース、世界選手権で2度対戦して2度負けている強豪。東京五輪にもキューバ代表で出場している。そのトップアマに判定勝利しているのだからパンチ力だけでなくテクニックもある。メキシコの大手プロモート会社「ザーファー・プロモーション」が売り出し中のホープの一人だという。
 だが、天心は、フローレスについて「まったくではないですけれど、あんまり考えないです」と言う。
「ちょっとビデオを見て、このあたりが強いなとか。実際にやってみないとわからないと思うので。今やっているスパーの相手は今度の相手よりも強い選手だと思うので、しっかりと集中してスパーリングができれば問題ないかなと思う」
 米国合宿はボクシングにどっぷり浸るだけの日々を送る。
「今のところ、もうずっとボクシングだけですね。特に本当にこもっている感じで、本当に合宿なので。ボクシングのことを常に考えています」
 注目の第2戦まで1か月を切った。米国合宿も残り半分。天心はどれだけスケールアップして有明アリーナに登場するのだろうか。

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