• HOME
  • 記事
  • 野球
  • なぜ阪神は交流戦で苦戦しているのか…ミス、ミスでパ・リーグ首位の西武に2-3で惜敗…交流戦チーム打率は.208まで降下
阪神がパ・リーグ首位の西武に2-3で敗れた
阪神がパ・リーグ首位の西武に2-3で敗れた

なぜ阪神は交流戦で苦戦しているのか…ミス、ミスでパ・リーグ首位の西武に2-3で惜敗…交流戦チーム打率は.208まで降下

 阪神が3日、甲子園での西武戦に2-3で競り負けた。西武の先発、渡邉 勇太朗(25)に7回までわずか2安打無得点と封じ込まれ、7回に小幡竜平(25)が痛恨の2点タイムリーエラー。9回に佐藤輝明(27)の15号2ランで1点差に詰め寄る意地を見せるもミスで失った2点が響き接戦を落とした。交流戦成績は2勝5敗となり交流戦順位は9位に下がった。

 小幡が痛恨のタイムリーダブルエラー

 大竹の好投も佐藤の15号2ランも勝利につながらなかった。
 命取りになったのは7回に小幡が犯したダブルエラー。0―1で迎えた七回だった。二死二、三塁のピンチに大竹は、長谷川のタイミングを外してショート正面のゴロ。無失点に切り抜けたかに見えた。だが、小幡が足が揃いバウンドを合わせることができず、ハーフバウンドで捕球する形になってファンブル。しかも、慌てて一塁へ送球したため、大きくそれ、大山は捕球体勢にすら入れなかった。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に、2者が生還、緊迫のゲームが崩れた。
 小幡は5月16日の広島戦以来、13試合ぶりのスタメンだった。ゲーム勘がなく、打球への反応が悪かったのか。
 現役時代にタイトル獲得経験のある評論家の一人は「それは一切言い訳にならない」と、バッサリと切り捨てた。
「バウンドが合わず足が揃うのは予備動作がないため。つまり準備不足だ。ファンブルして焦るのはわかるが、いい送球がいってもセーフだった。そのあたりを冷静に見極めて最悪のダブルエラーを避けねばならなかった」
 9回に西武の新守護神としてここまで16セーブをマークしていた中央大出身のドラフト2位左腕、岩城から森下が左中間フェンス直撃の三塁打で出塁し、佐藤がレフトポール際に最短距離の15号2ランを放り込んで、あと1点まで追撃しただけに、なおさら悔やまれるミスとなった。
 ミスはそれだけではなかった。
 2回に大竹は先頭の4番ネビンに不用意に投じたアウトハイのストレートをバックスクリーンまで運ばれた。2年目のネビンは打率.337、10本塁打、20本塁打、OPS.1.155の要注意スラッガーで首位を走っている西武の象徴選手。前出の評論家は「大竹は、1球1球、タイミングを外して、丁寧に攻めていくタイプだが、この1球だけは不注意だった。一番注意せねばならない初球だった」と指摘した。

 

関連記事一覧