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米メディアが水原容疑者を訴追した連邦当局の訴状の問題点を指摘(写真・AP/アフロ)
米メディアが水原容疑者を訴追した連邦当局の訴状の問題点を指摘(写真・AP/アフロ)

米一流経済紙が水原一平氏の解雇問題で「他人の口座から何か月間にわたり約6億8000万円もの送金を行うことはほぼ不可能」と指摘…法的文書が必要な高額電信送付について解説

「2人は親密な関係にあり、水原がそれらの文書にアクセスできた可能性はあるが、その可能性は極めて低いように思われる。他人の口座から電信送金で、何か月間にわたり、これだけ多額の送金を行うことは、ほぼ不可能だ。少なくとも、ある者は大谷がより頻繁に銀行の残高をチェックすることを願っているだろう。今回の問題の最も単純な真相としては大谷が彼自身で送金したということになる」
 同紙が示した見解は水原氏が最初に語った証言に近い。
 同紙は、今後の展開を「水原氏が法的な捜査の中にあり、さらなる訴訟費用の可能性に直面すれば、大谷が彼のために送金したという初めの証言に立ち戻るかもしれない。何が起きたかで180度変わった発言の説明を精査するのはMLBと政府次第となるだろう」と予想した。
 すでにメジャーリーグ機構は今回の問題の調査をスタートさせた。
 同紙は今後の調査の展開についても考察している。
「大谷は2つの大陸の野球の顔だ。彼はゲームの最大の魅力であり、最高額のプレーヤーであり、ア・リーグMVPに君臨した。リーグは、このスキャンダルができるだけ静かに終焉することを望んでいるだろうが、問題の規模と潜在的な結果を考えると彼らの願いが叶うかどうかは疑問だ」
 メジャーリーグのルールを紹介した上で「もし大谷が水原氏が最初に主張したように違法な賭博の借金の肩代わりをしてボウヤーにお金を送ったのならルール違反をしているように見える。彼はロブ・マンフレッドコミッショナーの裁量で懲戒処分を受けることになり、罰金や停職処分を受ける可能性がある。ただ2015年にマーリンズの投手ジャレッド・コサートは野球以外のスポーツで違法なブックメーカーと賭けをしたことで出場停止処分は受けなかった。その前例に従えば、大谷は、水原氏の借金を補填していたとしても出場停止処分は避けられるだろう」との見通しを示した。
 同紙は、記事の最後をこうまとめている。
「最も可能性の高いストーリーは水原氏が最初に話して撤回した、彼が危機的な苦境から抜け出すために友人(大谷)に助けを求めボウヤー氏に送金したというものだ。残る疑問は、それを証明することができるかできないか。もしできるのであれば、大谷は、法的、そしてMLBからどのような処分に直面するのだろうか」
 ドジャースは24日(日本時間25日)に28日からの本拠地開幕に備え、ドジャースタジアムでのエンゼルスとのオープン戦を行う。果たして大谷は、今回の問題について口を開くのだろうか?

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