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上田綺世が2発&OG誘発の活躍でインドネシア撃破に貢献(写真・ロイター/アフロ)
上田綺世が2発&OG誘発の活躍でインドネシア撃破に貢献(写真・ロイター/アフロ)

「対戦を避けたいチームなどない」インドネシア撃破で決勝T1回戦で日韓戦の可能性も視察したクリンスマン監督は超強気

 サッカーのアジアカップ・グループD最終戦が24日、カタールの首都ドーハで行われ、日本代表はFW上田綺世(25、フェイエノールト)が全得点に絡む活躍を演じてインドネシア代表に3-1で勝利し、2勝1敗の2位でベスト16進出を決めた。31日の決勝トーナメント1回戦で日本と対戦する可能性のある韓国のメディアは、ユルゲン・クリンスマン監督(59)の「対戦を避けたいチームはひとつもない」とした強気のコメントとともに、25日のマレーシア代表とのグループE最終戦へ全力で臨むと伝えた。

 韓国、ヨルダン、バーレーンの三つ巴

 負ければグループDの3位に転落し、そのままカタールの地を去る可能性もあった森保ジャパンが底力を発揮。インドネシアを退けて2位でのベスト16進出を決めた。
 前半開始早々に試合を動かしたのは今大会初先発の上田。MF堂安律(25、フライブルク)のスルーパスに抜け出し、ペナルティーエリア内でボールを巧みにキープ。インドネシアのキャプテン、DFジョルディ・アマト(31)がたまらず背後から上田を引きずり倒した。
 カタールのハミス・アルマッリ主審(39)はアマトのファウルを取らなかったが、直後にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。OFR(オンフィールド・レビュー)をへてPKが宣告され、これを上田が冷静にゴール右隅へ決めて6分に先制した。
 後半7分には自陣から堂安がカウンターを発動させる。MF中村敬斗(23、スタッド・ランス)から戻ってきたボールを、左サイドへ侵入した堂安が折り返す。これをファーサイドに詰めた上田が決めて代表通算ゴールを2桁の「10」に到達させると、同43分にも強烈なシュートを放ってオウンゴールを誘発。日本の全得点に絡む活躍を演じた。
 最新のFIFAランキングで、アジア最上位となる17位の日本に対してインドネシアは146位。同アディショナルタイムに1点を返されたものの、日本が地力の差を見せつけたアルトゥマーマ・スタジアムのスタンドで、韓国代表のクリンスマン監督、アンドレアス・ヘルツォーク・アシスタントコーチ(55)、アンドレアス・ケプケGKコーチ(61)が視察していた。
 日本のグループステージ最終戦が始まる直前に、クリンスマン監督はメインメディアセンターで行われた、マレーシアとのグループE最終戦の前日会見に臨んでいた。
 韓国メディアの『Xportsnews.com』は、外国メディアがひな壇のクリンスマン監督に投げかけた、辛辣な質問を巡るやり取りを取り上げている。
「韓国が日本やサウジアラビアとの対戦を避けたがっている、という話は本当なのか」
 2試合を終えたグループEはヨルダンと韓国が勝ち点4で並び、得失点差プラス4のヨルダンが1位、同2の韓国が2位につけ、さらにバーレーンが勝ち点3で続く。ヨルダン対バーレーンを含めた最終戦の結果次第で、全3チームに首位の可能性がある。
 そして、韓国が首位通過なら決勝トーナメント1回戦でグループDの2位と、2位のままで通過すればグループFの1位と対戦する。日本対インドネシアの開始前の時点で、グループDの2位は日本、グループFの1位はサウジアラビアになると予想されていた。
 アジアの強国であるその2カ国との早期対戦を避けたいのか。ストレートな質問に対して、指揮官は「まったく違う」と真っ向から反論したと同メディアは伝えた。
「われわれが対戦を避けたいチームはひとつもない。明日はベストを尽くして勝ち、グループEの1位となってベスト16進出にふさわしいチームだと証明したい」

 

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