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久保建英の負傷は軽傷なのか、重傷なのか(写真・ロイター/アフロ)
久保建英の負傷は軽傷なのか、重傷なのか(写真・ロイター/アフロ)

どっちが本当なんだ?!久保建英の怪我を巡って「今大会中の復帰は絶望」(地元メディア)と「深刻ではない。大会中の復帰可能性も否定できない」(ソシエダ幹部)の相反する情報が錯綜!

 W杯北中米大会に臨んでいる日本代表が20日(日本時間21日)、メキシコのエスタディオ・モンテレイでチュニジア代表とのグループF第2節を迎える。ドロー発進したオランダ代表との初戦で左膝を痛め、チュニジア戦を欠場するMF久保建英(25、レアル・ソシエダ)を巡って今大会絶望の重傷説と軽傷説の情報が飛び交い混乱する中で、勝ち点3獲得が必須の一戦へ日本はどのような布陣で臨むのか。

 「再び彼のプレーが見られるのを願っている」

 久保を巡って真逆の2つの情報が飛び交った。
 まずレアル・ソシエダの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は「奇跡的な回復がない限り、今大会中の復帰はほぼ絶望的となった」と報じた。NHKが伝えた現地の最新映像でも、バスから降りてきた久保は左足をかばうように引きずって歩いていた。とても今大会中にピッチに立てるような状況には見えなかった。同メディアはさらにこう伝えた。
「日本代表の広報担当者は、久保のチュニジア戦欠場を発表するとともに『MRI検査の結果、左膝の負傷が確認された』とだけ報告した。正式な診断名や回復期間などの詳細は明らかにされていないが、数週間は離脱すると予想される。必然的にスウェーデンとの第3戦を含めて、今大会中の復帰もほぼ不可能に思われる。それでも彼がベースキャンプ地に留まっているのは、日本がノックアウトステージへ進出した場合、チームを再編成する選択肢を残しておくためだ、という声もある。しかし、現時点で彼の状態に対する懸念は明らかで、状況は不透明となっている」
 一方で久保が所属するレアル・ソシエダのスポーツディレクター(SD)を務めるエリック・ブレトス氏が、久保がオランダ戦の後半途中に相手選手との接触で痛めた左膝の状態について「軽い捻挫を負っている」と軽傷であることを明かした。
 クラブの公式X(旧ツイッター)上で日本時間19日夜に公開された動画の中で、ブレトスSDは次のように語った。
「ご存知の通り、久保は不運な事態に見舞われた。こうした短期間の大会ではどんなに小さなトラブルも事態を複雑にしてしまい、彼も怪我の影響で数試合を欠場する運びになりそうだ。しかし、私たちは深刻な問題ではないと受け止めている」
 日本代表チームは18日の段階でチュニジア戦を欠場する久保がモンテレイには同行せず、ベースキャンプ地のテネシー州ナッシュビルに残ってリハビリを続けるともつけ加えた。一連の措置について、同SDは代表チームとレアル・ソシエダが連絡を取り合った末に決まったとも明かしている。
「久保の回復状況と日本がどこまで勝ち進めるかにもよるが、大会期間中に彼が復帰する可能性も否定できない。そこで私たちは彼が現地で代表チームとともにリハビリに取り組むのを認めた。彼が信頼するスタッフの下で回復経過や代表チームの戦況を見極めつつ、今大会で再び彼のプレーが見られるのを願っている」
 情報が錯綜しているのは、それだけ久保が森保ジャパンで重要視されている選手だからだ。
 今後の動向は不透明だが、チュニジア戦は久保抜きの戦いとなる。

 

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