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阪神の3年目の前川右京が先制2ランを放ちレギュラー獲りへのアピールに成功した(写真・黒田史夫)
阪神の3年目の前川右京が先制2ランを放ちレギュラー獲りへのアピールに成功した(写真・黒田史夫)

「レフトの人もうかうかしてられへん」…阪神の前川右京がノイジーを押しのけ巨人戦の開幕スタメンに急浮上!23日の“プレ開幕戦”で戸郷と激突予定

 笑いを交じえてこう続けた。
「レフトの人(ノイジー)も、うかうかできないかも」
 半分が冗談で半分は本気。右肘を痛めて別メニューとなっているノイジーからレギュラーの座を奪う可能性さえ示唆したのだ。
 前川は、左投げの外野手で、肩を痛めた影響もありスローイングには問題が残る。レフト線の打球処理が危惧され、本来は、ライトがベストなのだろうが、本人はレギュラー獲りの可能性が高いレフトの守備にも積極的にチャレンジしている。 
 岡田監督が本番で前川をスタメンで起用する際には「前川ライト」、「森下レフト」の布陣となるのだろう。それでも、少しでも出場の選択肢を広げようとする前川の姿勢には好感が持てる。
 3月29日の巨人との開幕戦の先発に阿部監督はすでに右腕の戸郷を指名している。ずいぶんと気が早いが、前川が怪我することなく順調に今後のオープン戦を消化して結果も伴えば、その開幕スタメンに名を連ねる可能性もある。
 実績はノイジー。しかし「テイクバックでトップを作る際にバットを立てておきなさい」という岡田監督のアドバイスをここまでうまく消化できておらず、2年目の適応、進化がまだ見られない。しかもペースダウン。岡田監督は新戦力の台頭が連覇のカギだとも考えており、なんの躊躇もなく前川を抜擢するだろう。
 阪神の大物OBの1人も、3年目の前川の成長をこう評し、開幕スタメンの可能性について言及した。
「下半身で、しっかりとリードしているのだが、左肘がすっと体の前に入ってくるので、バットのヘッドが走る。バットを強く振るから、無駄な力みが消えて、速く振るに変わってきた。元々、変化球に対応のできる幅広さもある。巨人の先発陣は、戸郷、山崎、菅野と右腕が中心となっているだけに、岡田監督が、開幕の巨人戦のカードに前川を抜擢する可能性は十分にあるのではないか」
 23日に那覇で行われるオープン戦に巨人の阿部監督は開幕投手の戸郷をぶつけてくる予定。岡田監督も前川をスタメンで起用する方針を固めており、その“プレ開幕戦”の内容が前川の開幕スタメンの可能性を左右するのかもしれない。
(文責・RONSPO編集部)

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