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9回にタッチアップを自重させた三塁コーチの判断に井上監督は明らかに不満な表情を浮かべた(資料写真・黒田史夫)
9回にタッチアップを自重させた三塁コーチの判断に井上監督は明らかに不満な表情を浮かべた(資料写真・黒田史夫)

「中日は判断ミス多い三塁コーチの配置転換を考えるべきだ」中日が2点差の9回に痛恨の2つの走塁ミスで反撃機を逃す…タッチアップ自重にベンチで井上監督も「なんで?」の不満顔?!

 中日が29日、バンテリンドームでの横浜DeNA戦に2-4で敗れ連勝が「4」でストップした。9回に無死一、三塁の反撃機を作るも今季から三塁コーチを務める平田良介外野守備コーチ(38)が三塁走者、細川成也(27)のタッチアップを自重させ、さらに代走の尾田剛樹(25)が盗塁に失敗してチャンスを潰した。ドラファンのストレスの溜まる敗戦となった。

 尾田の盗塁失敗で同点走者がいなくなる

 2点を追う9回に中日が逆襲を仕掛けた。
 先頭の細川が右中間フェンス直撃の二塁打で出塁、さらにボスラーがセンター前ヒットでつなぎ、無死一、三塁として、横浜DeNAの守護神の山崎を攻めた。鵜飼は、ほぼ定位置のライトへのフライ。2、3歩後ろから蝦名が勢いをつけて捕球してスローイング体勢に入ったが、細川は2、3歩スタートを切って自重した。蝦名のカットマンへの送球が正確なものでなかっただけに、もしスタートを切らせていればセーフだった可能性が高い。
 ベンチでは井上監督が不満気な表情を浮かべ、近くのスタッフに何やらぼやいていた。
 平田コーチはジェスチャーでは示していなかったが、フライが飛んだ瞬間に細川に近づき声をかけていた。おそらくストップの指示だったのだろう。もし判断を細川に任せたのであれば、それこそ無責任だ。
 現役時代にタイトル獲得経験のある評論家の一人は「蛯名はほぼ定位置。蝦名が後ろから来たのでストップをかけたのだろう。蛯名は肩が強いが、あれでスタートを切らせなければいかせるべきところはない。1点差にしてプレッシャーをかけておかねばならなかった。平田コーチは判断ミスが目立つ。三塁コーチで重要なのは経験。思い切った配置転換が必要なのかもしれない」
 今季から三塁コーチを任されている平田コーチは26日のヤクルト戦でも、0-0で迎えた5回無死一、二塁で、ヤクルトのレフトのサンタナは前進守備を敷いていたが、その守備力を甘く見たのか、鵜飼のレフト前ヒットで無理に本塁を狙わせてアウトとなっていた。
 この日は、タッチアップは自重したものの、まだ一死一、三塁と同点走者を残してチャンスは残っていた。だが、村松の2球目に代走の尾田がまさかの盗塁を仕掛けて余裕のタイミングでアウトとなった。
 横浜DeNAバッテリーは走ってくることを見抜いて外していた。井上監督は、腕を組み苦い表情。二死となり、同点の走者がいなくなり、村松は、一塁ゴロに倒れてゲームセットである。

 

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